やっと年賀状を投函しました。元日には届かないと思うけれど、とりあえずひと仕事済ませてやれやれです。今年はなかなか進みませんでした。いつもの年のように木版画で、と思い、早くから図案を考えていましたが、いいアイディアが浮かびません。
ネットを検索し、ドイツのヘニッヒ工房というところの木彫りのおもちゃで、花飾りをつけたかわいい牛の画像をみつけたので、これを版画にすることにしました。
夏の間、アルプスの山で放牧していた牛を、冬が来る前に下山させるアルマープトリープというお祭りがモチーフになっています。牛たちはきれいに飾り付けられて、行列を作ってパレードするのです。
下絵を描いて、版を作ります。全体の薄いベージュの版と濃いベージュの線の版、それに首飾りの花の版を彫りました。特に小さな花を彫るのは大変で、細かい作業に目が疲れて肩がバリバリになりました。
これらの版を使って、絵の具にヤマトのりを少量混ぜたものを何度も塗っては刷り、塗っては刷りを繰り返します。ぼんやりとした色調ですが、今年はなんだかこんな気分。ベージュやオレンジのやさしい色合いにしました。
「寿正」(正月を寿ぐという意味かな)と墨で書いて、60枚がやっと完成です。
アルプスの牛追い祭り、アルマープトリープで牛がパレードしているみたい。宛名も手書きし、一言添えて、わたしの分の20枚ほどを描き終えました。ペンを持ってしまえば早いのです。そこに至るまでにかけた時間はその20倍ぐらい。やれやれ、本当になにをやっているのか…。もっとやるべきことがめじろ押しなのに。
昨日はやっと買い出しに行きました。玉城町の産直に行ったら、菜の花畑が広がっていました。
とてもきれいです。こんなに早く菜の花が咲くんですね。近くで見たらおひたしにして食べるあの菜の花のようです。きれいなうえにおいしそう。いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
疲れた目を明るい黄色で休めることができたみたいです。
山形の妹のところに、黒豆や田作りやお菓子を詰め込んだ荷物を毎年年の瀬に送るのですが、今年は大雪で高速道路が閉鎖されたりするようなのでどうしようかな、と考えています。今年はわたしたちは、大阪の夫の実家に行けそうもないので、そちらにもお正月用の荷物だけでも送りたいなぁと思っているところです。
鹿児島の親戚から「さつまあげ」、北海道のお友達から六花亭のお菓子の詰め合わせが送られてきました。とても嬉しい。
今日は、鹿児島に、こちらの最中をお返しに送ろうと、市内の和菓子屋さんに行きました。そこで、支払いのときに、お店のお兄さんが至近距離で2回もくしゃみをしたので、すごく落ち着かなくなりました。せめて後ろを向いてしてほしかったなぁ。どちらもマスクをしていたので大丈夫かな。んー、心配性のわたしには、毎日が本当にドキドキの連続です。
夫はひとりで実家に行くんだろうか…?はっきり決まっていないのでそれもドキドキするー。県知事さんからの要請もあることだし、やめておいた方がいいと思うけどな。
ぼんやりしてわかりにくいけれど、メジロのつがいが庭のプリペットの枝に刺した柿をついばみにやってきています。ほふく前進して気配を消して窓に近づいても、すぐに気づいて飛び立ってしまいます。でも、このあわただしい年末の、唯一の癒しです。ウチに来る鳥たちの世界は、人間の世界とは違って、まったく平和な感じです。
★ 「めじろ押し」という言葉。あれ?メジロと関係があるのかなと思って調べてみたら、樹上にメジロが押し合うように並んでとまることから言われたようです。うちのメジロは「めじろ押し」ではないな。二羽がかわいらしくとまっています。
ネットを検索し、ドイツのヘニッヒ工房というところの木彫りのおもちゃで、花飾りをつけたかわいい牛の画像をみつけたので、これを版画にすることにしました。
夏の間、アルプスの山で放牧していた牛を、冬が来る前に下山させるアルマープトリープというお祭りがモチーフになっています。牛たちはきれいに飾り付けられて、行列を作ってパレードするのです。
下絵を描いて、版を作ります。全体の薄いベージュの版と濃いベージュの線の版、それに首飾りの花の版を彫りました。特に小さな花を彫るのは大変で、細かい作業に目が疲れて肩がバリバリになりました。
これらの版を使って、絵の具にヤマトのりを少量混ぜたものを何度も塗っては刷り、塗っては刷りを繰り返します。ぼんやりとした色調ですが、今年はなんだかこんな気分。ベージュやオレンジのやさしい色合いにしました。
「寿正」(正月を寿ぐという意味かな)と墨で書いて、60枚がやっと完成です。
アルプスの牛追い祭り、アルマープトリープで牛がパレードしているみたい。宛名も手書きし、一言添えて、わたしの分の20枚ほどを描き終えました。ペンを持ってしまえば早いのです。そこに至るまでにかけた時間はその20倍ぐらい。やれやれ、本当になにをやっているのか…。もっとやるべきことがめじろ押しなのに。
昨日はやっと買い出しに行きました。玉城町の産直に行ったら、菜の花畑が広がっていました。
とてもきれいです。こんなに早く菜の花が咲くんですね。近くで見たらおひたしにして食べるあの菜の花のようです。きれいなうえにおいしそう。いちめんのなのはな いちめんのなのはな…
疲れた目を明るい黄色で休めることができたみたいです。
山形の妹のところに、黒豆や田作りやお菓子を詰め込んだ荷物を毎年年の瀬に送るのですが、今年は大雪で高速道路が閉鎖されたりするようなのでどうしようかな、と考えています。今年はわたしたちは、大阪の夫の実家に行けそうもないので、そちらにもお正月用の荷物だけでも送りたいなぁと思っているところです。
鹿児島の親戚から「さつまあげ」、北海道のお友達から六花亭のお菓子の詰め合わせが送られてきました。とても嬉しい。
今日は、鹿児島に、こちらの最中をお返しに送ろうと、市内の和菓子屋さんに行きました。そこで、支払いのときに、お店のお兄さんが至近距離で2回もくしゃみをしたので、すごく落ち着かなくなりました。せめて後ろを向いてしてほしかったなぁ。どちらもマスクをしていたので大丈夫かな。んー、心配性のわたしには、毎日が本当にドキドキの連続です。
夫はひとりで実家に行くんだろうか…?はっきり決まっていないのでそれもドキドキするー。県知事さんからの要請もあることだし、やめておいた方がいいと思うけどな。
ぼんやりしてわかりにくいけれど、メジロのつがいが庭のプリペットの枝に刺した柿をついばみにやってきています。ほふく前進して気配を消して窓に近づいても、すぐに気づいて飛び立ってしまいます。でも、このあわただしい年末の、唯一の癒しです。ウチに来る鳥たちの世界は、人間の世界とは違って、まったく平和な感じです。
★ 「めじろ押し」という言葉。あれ?メジロと関係があるのかなと思って調べてみたら、樹上にメジロが押し合うように並んでとまることから言われたようです。うちのメジロは「めじろ押し」ではないな。二羽がかわいらしくとまっています。