なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

サクランボといえば

2016-06-30 15:37:08 | 日記
木曜日は習い事の無い日。時間はあるのに、雨が降ったりやんだりで庭に出られません。
ちょっと出てみたら、待ってましたとばかりに蚊が寄ってくるし、もやっとした温室のような空気に庭仕事
をする気が失せてしまいます。それでも茶色くなったリクニスを切ったり、ミントを摘んで洗って干したり、すこしだけ手をつけましたが、早々に撤退。今日はウチの中にいることに決めました。
上の写真は、先日作ったあんずのジャムです。きび砂糖で作ったら茶色になった。

佐藤錦を撮っておこう 
サクランボといえば浜口陽三さん。それで、青いお皿に載せてみたけれど、まったく違う。


浜口陽三さんの奥さまは南桂子さん。エッチングの作品がわたしはとても好きです。

エッチングというものを、一度だけしたことがあります。中学の美術の授業でした。エッチングの作品がどういうものなのか、岩手の田舎の中学生はほとんどだれも知らなかったのに、いきなり作品を作ることになりました。先生も大胆です。(体育の先生が美術も教えてた)
 今だったら、繊細に細い線をシャッシャッと重ねて、樹を描いたりしたら素敵だなと思うのですが、まったく知識がないので、筆圧強くカリカリと、一輪のガーベラと、女の人の大きな眼と髪だけを描きました。サイケな感じだったかも。
出来上がった作品を講評する時間があり、絵のうまい男子の、風景を細かく描いた作品を見て、そうかぁそういう風なのがいいな、わたしのはダメだなと猛反省。

それでも、今思うと、あのときの作品が懐かしいような気がします。どこかで見たような構図をまねて描いたのでしょうが、中学生のわたしが大人ぶって、当時のイケてるデザイン風なものを描いたのです。残っていれば見てみたい。分厚いレンズのめがねをかけた三つ編みのわたしが、なにかわけわからないものに憧れていた時代。その片鱗が残っていれば見てみたい。


南桂子さんの絵はがきが入っていたファイルに、昔わたしがお友達に暑中見舞い用に描いて、ボツにしたはずのイラストがありました。たぶん夫がファイルしてくれたもの。水浴びしてる白猫さん。
夫が、そこいらへんに放ってあるものをファイルすることはよくあって、後から見ると面白かったりするのですが、これも、何年か前のことを思い出させます。暑中見舞いって、もうほとんど書くこともないなあ。





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