「ハリネズミの願い」をゲット

今年初めてのお習字に行きました。作年末からほとんど家族としか会話していないので、脳に刺激が足りない感じでした。それが、今日のおけいこで、集中とおしゃべりの時間を持ち、だいぶリフレッシュすることができました。すこしの緊張感って大事。



　　昨日はすこし遠くの大型ショッピングセンターへ行ってきました。緊縮財政でお買い物の予定もなかったけれど、夫が気になっている女性シンガーのミニコンサートがあって、それにつき合って行ったのです。NHKのSONGSで井上陽水さんのバッグコーラスをしていたその方を見染めて（？）以来、気になっていた夫。デビューした実物に会いたかったらしいです。すでに追っかけも５人ぐらいいて、ショッピングセンターのエスカレーター下の落ち着かないところでしたが、熱い視線を送るファンと初めて聴く人たちがピアノのまわりをぐるりと囲み、それなりに盛り上がりをみせていました。
夫はその中間のファンなので、どういう態度で聴いていたらいいのか定まらず落ち着かない様子。一緒に写真は撮らないけれど、こっそり撮ったり、わたしに気をつかってそこから出たり入ったり、不審な動きをするあやしい人でありました。



　　わたしは二回あるミニコンサートの一回は聴きましたが、あとは無印良品のセール品を一生懸命さがしていました。オーガニックコットンのシャツを二枚とハイネックシャツを一枚買いました。半額のさらに二割引きで全部で四千円のお買い物でした。お財布にあと二千円しか残っていないので、それだけで帰ってきました。出かけると買わなくていいものを買ってしまって、どんどんお金が…。

　　昨日はもう一つ買ったものがあるのです。それはおとといの朝日新聞に最近売れている本として紹介されていた「ハリネズミの願い」という本。主人公はひとりぼっちのハリネズミ。動物たちを家に招待しようと手紙を書くのですが、起こりうるいろんなマイナスなことを想像してそれを出せないのです。今まさに起きるか起きないかわからないことを考えて不安になっているわたしには身につまされるお話。作者のトーン.テレヘンさんはオランダの作家で、ご本人もハリネズミくん的な性格らしいです。この本を読みたくて、昨日はショッピングセンターに行く前に、この辺ではまずまず大きな本屋さんに寄って探したのでした。そして二軒目で買うことができました（残り二冊だった！）ちょっとだけ寝る前に布団に入って読んでみました。パーッと早く読んでしまうのが得意なわたしですが、この本はすこしずつゆっくり読むのがいいかも。表紙がまた可愛いのです。感想はまた、そのうちに。

　白熱球なので黄色くうつる

　息子の部屋にマンボウの絵

　　明日からすごく寒くなるみたい。山形の妹は吹雪いてるって言ってた。