春はもうすぐ

立春。朝の散歩に出ると、なんとなくお日さまが昇るのが早くなってきたのを感じます。同じ時間
に出発しても、今まで橙色の暖かい光をまとって昇ってきていたお日さまが、蛍光灯のような白っぽい光を発するようになりました。とてもまぶしいので、帽子を目深にかぶりなおします。


ゆうべは節分で、毎年恒例の豆まきをしました。わたしが子どもの頃からずっと続けていたので、やっぱりこれをしないとなんとなく落ち着きません。岩手の二月はとても寒いのに窓を開け放して、落花生を兄弟でまきました。七つ下の妹は、わたしが大学生になって家を出たあとにもおばあちゃんと豆まきをしたそうです。それを最近になって知って、微笑ましいような悲しいような。おばあちゃんは妹のために、妹はおばあちゃんのためにこの行事を続けたんだなと思って。

ウチの梅の花が咲き始めました。去年夫が気ままな剪定をしたせいか、今年はつぼみがあまりついていません。咲いた花も小さく、これでは梅酒に漬ける実はほとんど採れないのではないかな。


2018年の二月に作った図書室のコーナー展示用のパネルです。この時期はどうも黄色い花を作りたくなるようです。タンポポを何度か、それから菜の花も作っています。あ、水仙も黄色ですね。


まん防で図書サポーター活動がしばらくできないので、その間にまた春の野原の様子を作ろうかなと思っています。やっぱり黄色い花を使いたいな。暖かいし元気な色だから。それにしても、作るにもきっかけって必要です。子どもたちの様子とか図書室の雰囲気に触れることがすごく大事だったんだなと、今さらながら思います。今は、会う人も限られて、ウキウキするようなことがあまりなくてエネルギーが湧いてこない感じですが、なんとか重い腰をあげなければ。


昨日は農業公園へ。やさしいピンクのオールドローズがまだきれいなまま咲いていました。数名のボランティアの方たちがバラの剪定をしていました。四月から五月には見事なローズガーデンが見られるのですが、こんな寒い時期にもがんばって活動されている皆さんのおかげなのだったのですね。


ビオラビビシリーズのハンギングバスケットがかわいかった。わたしもこのブルーグレーのビオラが大好き。ヘブンリーブルーという名前がついているようですよ。

さすがの農業公園のガーデンもこの寒さでは寂しい様子。これではウチの庭が寂しいのもしょうがありません。それでもあまりにも玄関前が寒々しいので、サクラソウを買ってきました。

お花仲間からいただいた手作りの籠がよく似合いました。「自然に朽ちていくのがいいでしょう」という彼女の言葉にうなずきました。昔からのヨガのお仲間でもあるけれど、花育て仲間になってからの方がよくわかりあえるような。


クリスマスローズのモンテクリストさん。次々と咲いてきました。お天気のいい日には玄関前に移動してお披露目しようと思います。

★フイギュアスケートの団体戦でペアの三浦・木原組の「ハレルヤ」がすばらしかった。
　冬季オリンピックはフイギュアとカーリングが楽しみです。