やっぱり風邪でした

喉の痛みから始まって一週間。ひどい咳になって眠れなくなったり治まったり、かと思うとまた喉が痛み出してとうとう昨日は熱がでました。微熱ぐらいだけれど、風邪で熱が出るなんて（インフルは別にして）三十年ぶりぐらいです。平成の始まりに一度、お終いに一度。

　　連休前なので、昨日はいつもの漢方の先生のところへ行って診ていただきました。二種類の漢方を出してもらって、今日は、一日うちで養生しています。漢方の先生のところは、10日間も休診ということはなく、ほぼ毎年のゴールデンウイークの感じでやっているので、安心感があり、ありがたいです。
　　10日間の休日を手放しで喜べる健康でリッチな人は何割ぐらいいるのかな。この五月のきもちのいい季節を、10日間も不安な気持ちを抱えて過ごす人もたくさんいると思うけれどな。

　　　カリフオルニアポピーひとつめ

　　風邪なのかなんなのか、もやもやしながらの一週間でしたが、身体を動かした方がいいような（今となれば無茶だったような）気持ちで、それなりに行動していました。
　　先週の木曜日はヨガと図書サポーター、土曜日は夫と庭しごと。
　コデマリ咲いた
ウチの庭には大きなウラジロガシの木が一本あるのですが、新芽と古い葉が入れ替わるこの時期、ハラハラとたくさんの葉っぱが庭じゅうに落ちるのです。土そのもののウチの庭ではあまり気になりませんが、お隣の人工芝の上に散らばる葉っぱは、異質な汚いものに見えるのでしょう。お隣のご主人が朝な夕な一枚一枚拾ってみえます。そんなこともあって、夫は息子とウラジロガシの剪定をし、落ちた葉っぱは熊手でかき集めました。剪定した葉っぱは乾かしてお風呂へ。効果のほどはよくわかりません。ハハハ…。
　　わたしはスギナやカラスノエンドウなどの雑草を抜いて（本当はカラスノエンドウは可愛くて嫌いじゃない）、なんとなく庭を整えた気分。いいお天気で気持ちのよい風も吹き、庭しごと日和でした。
　　その後、買い物。大阪のオカーサンにタケノコを送るというこの季節の大事な仕事を成し遂げ（！）ました。今年はタケノコのウラの年に当たるということで、去年より小ぶりでしたが、大中小三個で千円のタケノコと蕗と柑橘を買って送りました。「去年の日記を見たら今頃タケノコ送ってもらってた」とオカーサンが言っていたところをみると、いつかいつかと待ってたんだな。送ってよかった。
　これは次の日　勢和のまめやさんでウチ用に買ったタケノコ　大きくて新鮮で安かった
　　それからパンも焼いちゃうおじちゃんの和菓子屋さんへ行って、おいしいイギリス食パンを一斤買いました。ふと見ると隅の方にレーズンウイッチがあったので、それも３個買いました。この日はおじちゃんはご機嫌が良く、自家製のパン粉を分けてくれました。「売れ残りのパンがようけ出るでな」と言うけれど、わたしが行くときはほぼ売り切れなのです。売れ残る日っていつなのか、教えてほしい。
　日曜日にみんなでおやつにいただいた　

　　　日曜日。勢和の丹生大師さんで春のお祭があって、いろいろお店も出るようなので、夫と息子（めずらしい）と行ってみました。勢和は意外と子育て世代の若い人がよく集まるようです。家族連れがのんびり歩いています。わたしたちもお参りをしたあと、昔の面影の残る街道をすこし歩きました。
　　　　お昼は「せんぱいの店」のお弁当　これは相可高校食物調理クラブの「まご弁当」　すこし味付けが濃くなった？　でも安心のおいしさ

　　　火曜日。お習字。男先生のご指導でした。
　男先生はいっぱい丸をくださる
　　　お習字のあと、図書館行ったり農業公園に行ったりして、喉がまた痛くなったのだなぁ。むやみに動きすぎたなぁ。

　　これからの一週間はどう過ごすのかな。風邪をひいてますます予定が立たなくなりました。まずは風邪を早く治そう。楽しいことを考える余裕が出てきたら、そのとき考えることにします。　藤がステキに咲いていた