今週は精米があった

米不足が問題になっていますが、大阪府知事が政府に対して備蓄米を放出するように要請されました。

スーパーでは5kgが2,500円だったのに、米不足で5kgが5,500円になっていました。

農林水産大臣は、コメ市場の値崩れが起こるから、備蓄米の放出は考えていないとのことだった。

原因としては昨年の不作だったり、外国人観光客の増加だと言っていました。

確かに昨年は、新潟県では水害だったかなぁ？で作況指数が95でやや不良でしたが、全国的には101で平年並みでした。

外国人観光客が増えたとはいえ、外国人はそれほど米を食べません。

4〜6月の出荷率は50%で、需要が少なかったそうです。

ということは、7〜8月で4〜6月分が余っているはずだから、米不足にはならないはずという意見が多いようです。

値崩れを懸念する政府は、業者を保護して、国民は我慢しろというのでしょうか。

むしろ、値崩れどころか跳ね上がっますよね。

この状況で各方面から米問屋が生産調整しているのではないかとの情報が流れた。

生産調整とは、在庫はあるけど流通量を意図的に少なくして値を吊り上げることです。

備蓄米の放出の要請が出たもんだから、米問屋は値崩れを懸念して出荷量を増やすだろうってことが予想されていました。

すると、今週のスーパーには各種の精米が陳列されているじゃありませんか！

生産調整の噂は本当だったのか？

米は9月に収穫されるので、8月に売られているのは、昨年の9月に収穫したものです。

なので、生産しようとしても今年の収穫を待たないと増えません。

しかし、スーパーに陳列されているのは、令和５年産です。

品薄と言っていたのに、どこに隠していたんだ？