リアディレーラーの破損で一時的にリアディレーラーをXT RD-M555にしました。
9年間はXTR RD-M985を使用していましたので、XT RD-M555との違いを書いてみます。
まず、なんと言っても価格が違いすぎます。
XTは5,000円程度ですが、XTRは19,000円程度します。
デザイン、素材、機能が違うので相応の価格ですが、XTRは高すぎると思います。
走行性能は、ペダルを漕いでいるだけでは、リアディレーラーの違いはありません。
シフトアップに違いがあります。
XTは軽く漕ぎながらシフトアップすると少しだけ「ゴリっ」とした音が出ます。
強めに漕ぐと「ゴリゴリっ」の音が大きくなります。
XTRは軽く漕ぎながらだと「スコン」と変速します。
強めに漕いでも、「ゴリっ」とした音ではなく「コン」とした音で衝撃なく変速します。
変速時の衝撃の違いがXTとXTRの違いでしょうね。
イメージ的にはXTRの変速は、リアのカセットの上を滑るように変速していく感じです。
XTはカセットに噛み合っている感じです。
走行性能には大きな違いはありませんが、トップクラスサイクリストにとっては、0.1秒にま満たないXTRのスムーズな変速が勝負を左右するのでしょうか?
私は見た目重視なので、なんの影響もありませんが、満足感だけは味わえます。
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