ドライブレコーダー、レーダー探知機、ナビゲーション、これにセキュリティアラームを取り付けると、消費電力は0.35A+0.9A+0.6Aで合計1.85Aになります。
グリップヒーターは2.0Aぐらいですね。
TRACER900GTについているバッテリーはYTZ10Sで8.6Ahです。
けっこう厳しい状況ですね。
セキュリティアラームは0.5mAなのですが、こちらは停車中に使用するので低消費電力設計といえども、1か月ほっておくとセルが回らないってこともあり得ます。
2年目、3年目になるにつれてバッテリーも弱るので、気を付けないといけません。
バッテリーが弱ってセルが回らなくなったら、「押し掛け」でエンジンをかける方法がありますが、最近のオートバイは「押し掛け」が出来ないそうです。
以前はキャブレターで燃料をエンジン内に送っていましたが、最近はインジェクションになって、燃料を電子ポンプで、エンジン内に直接噴霧するような仕組みになりました。
バッテリーが弱るとセルが回らない以前に、インジェクションの電子ポンプも動きません。
ということは、「押し掛け」しても、燃料を送ることが出来ないのでエンジンはかかりません。
そもそも、インジェクションバイクの押し掛けは意味がない、できないのです。
バッテリーが弱ったら、充電するしか復帰の手段はないようですね。
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