自動車なら一般的には左右のどちらかに給油口があり、そこからガソリンなどを入れます。
たまに、吹きこぼれたりすることがありますが、まれな話でしょう。
一方、オートバイはタンクに給油口があり、直接ガソリンなどを入れます。
スクーターなどは足元やテールランプ近く、シートの下にありますが、小型二輪以上はエンジンの上にタンクがあります。
燃料ノズルの差込口も浅いので、吹きこぼれた事があるライダーも多いでしょう。
少量の吹きこぼれなら、タンクに付く程度ですが、もし、大量に吹きこぼれたらどうなるでしょう?
高温のエンジンにかかりますよね。
ガソリンは気化しやすく燃えやすいのに、高温のエンジンにかかると、さらに気化しやすくなります。
気化したガソリンは静電気や電気系統のオンで引火する可能性があります。
もし、吹きこぼれたガソリンに引火してしまえば、一瞬で2m以上の火柱が上がります。
ライダーの多くは、給油機のギリギリに寄せて停めて給油機しますが、もし引火したら逃げられますか?
もしものことを考えて、給油機から1mぐらい離れてオートバイを停めませんか。
そうすると、火柱から離れるように逃げることが出来ますから。
給油機のホースも1mぐらい離れても十分に届きますから、わざわざ給油しにくいキワキワに停めなくていいでしょう!
次の給油から、逃げ道も考えて給油してみませんか。
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