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電気自動車は本当にエコなのか?

2021年03月10日 06時20分00秒 | ハイエース
世界中で電気自動車はCO2排出がゼロで、地球環境に優しいって入っていますが、本当にエコなのか?
 
確かに、走行中は排気ガスは出ないし、エコだと思います。
 
しかし、しかしですよ、電気自動車の動力源はのに?
 
もちろんモーターですよね。
 
そのモーターをバッテリーで動かすから排気ガスは出ない訳です。
 
で、バッテリーはどうやって充電するの?
 
コンセントや充電ステーションですよね。
 
そのコンセントや充電ステーションの電源はどこから電気が来てあるの?
 
発電所でしょう!
 
発電所はどうやって電気を作っているの?

中部電力の比率がこちら


2019年の国内比率がこちら


どちらも75%程度は火力発電です。

風力発電、水力発電は設備の数も限られており、発電量の調整が難しいです。

太陽光発電は、家庭への補助金もなくなり、売電価格も最新情報では7円程度まで下がっています。
売電価格の推移
これでは、家庭からの売電量も増えることは難しいです。

となると、電力需要量が増大する真夏や真冬には火力発電に頼らないと不足することになります。

数年前の震災の時に原子力発電が停止してしまい、計画停電がありました。

現在は原子力発電も復活しているので、真夏や真冬の電力使用率が97%でギリギリの日もありました。

この状態で、電気自動車を普及させたらどうなります?

完全に電力不足になりますね。

再認識しておかなければならないのが、電磁自動車はCO2排出量はゼロですが、その電機は発電所で作っており、発電所ではCO2が排出されています。

風力発電や太陽光発電も発電量は10%未満だし、電気自動車の普及が進めば、電力不足になり火力発電がさらに必要になります。

電気自動車を進めるより、複数人乗車義務やナンバーによる走行規制などをしないとCO2は減りません。

まじめな話を書いてみました。

今すぐにCO2を減らすことができなくても、意識し始めることも大切ですよね。



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