ちいさな胸のおく

昨日のブログに反響があったので、約一名ですが　爆

今日は、つる姫の過去を暴露いたしますぞ。

 

つる姫は、幼稚園でいじめにあいました。

実際、今にして思えば大したことではないのです。

現代のいじめとは、本質的に違っているものだったように思います。

でも、やわらかい心の幼いつる姫には

耐えられない状況だったのだと思います。

幼稚園は、やっぱし怖い所でした。

 

幼稚園は、つる姫が入った時から新しくなって

家から歩いて５分くらいのところに移りました。

毎朝、お友達とふたりで登園していましたが

何らかの理由で、あの朝は一人で登園していました。

行く道には、お菓子屋さんや洋品店、八百屋さんなどが並んでいます。

田舎の町では一番の繁華街です。

映画館もパチンコ屋さんもあったんだぜ～。

 

薬屋さんを過ぎると、間もなく幼稚園です。

 

「いきたくないいきたくないいきたくないいきたくない・・・・」

薬屋さんのところまで来ると、もう限界でした。

 

つる姫は踵をかえして家に向かいました。

お母ちゃんに怒られる・・・

つる姫は、家の裏に回り、何かを足台にして窓から侵入しました。

廊下の隅で息を殺して小さくなっておりましたが

すぐに母親に見つかりました。

 

どのように母親に話したかまでは覚えていませんが

その後、いじめっこはつる姫に対してはおとなしくなりました。

いじめっ子というより、ガキ大将だったんですね。

 

何十年か経ってつる姫は、当時のガキ大将に再会し

「あの頃あなたにいじめられて、幼稚園行きたくなかったんだぜ～」

と、ワイルドにいじめ返しました　爆

 

めでたし

違うか！

 

しかし、その頃からでしょうか。

自信に満ち溢れ、何の不安もない人生が

違った物に思えてきたのは。

その後、小学校に行くようになって

お友達もできたつる姫ですが

学校に行く時間になるとおなかが痛くなりました。

お医者さんで「自律神経失調症」と言われました。

今では普通に聞かれるこの病名。

つる姫は、小学２年でこの難しい名前を覚えました。

最初はね、自立した　しんけいさんが　しゅっちょう　するのかと思いました　激爆

しゅっちょうじゃない　しっちょうじゃ。しょっちゅうまちがえてたなあ。

 

小さな胸の奥深くで、今のつる姫が形成されていきました。

 

幼稚園の時のつる姫、ダントツでちびでしょう？

男の子みたいに、中学の時に、が～～っと身長が伸びました。

この時つる姫だけ、地面に置いてあったバトンを拾うのを忘れてて

先生が、ゆさゆさと走ってきたのを覚えてます。せんせ～ありがとう。

ほんと、つるというより、カメでしたね。

あ、これ戦後の写真ですからね　　　　アハハ

 

つる姫の今日のことば　　　　　　　　　　　　起こること全てに意味があり　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無駄な事はひとつもない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

素敵な一日をお過ごしください。

 

感謝をこめて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つる姫