私が初めて自分の意志で嵌ったNHKの朝ドラ、ブギウギが終わりました。
後半、スズ子さんの子育てなどにちょっと疑問を感じたところなどもありましたが、素敵な作品として心に残りました。
ドラマですから実際とは違いますが、リアルタイムでは知らない歌の歴史に残るような方の人生を楽しませていただきました。
趣里さんの演技、歌と踊りも素晴らしかったと思います。
民放のドラマでは、木梨さんと奈緒さんの、「春になったら」というドラマ。
余命3ヶ月の父と、3ヶ月後に結婚したいと思っていた娘。
末期がんの父は、病と闘って亡くなった人、になりたくないと、治療を拒否して、やりたいことリストを作って余命を生きる決断をし、娘は結婚するまでにやりたいことリストを作る。
助産院で働き、新しい命と向き合う娘と、命の区切りを知って生きる父。
とても素敵なドラマでした。
もうひとつは、「不適切にもほどがある」
これは宮藤官九郎さんの作品ですが、彼の才能を感じるものでした。
昭和から令和にタイムスリップした男。
昭和と令和のコンプラなどに翻弄されながら、最後は・・・。
めちゃくちゃ面白いけど、昭和を知る私としては、深いドラマだと思いました。
あの頃はよかったって思うし、今の時代に物申したいことはたくさんあるけど、そういう考えだけで生きててはいけないなあって思った。
土曜のBSでやってた寅さんの映画も、そろそろ終わるみたいです。
父が好きだった寅さん、私も生まれ変わったら寅次郎になりたいと思った時期もありました。
今は違いますよ。生まれ変わったら○○です。
この映画は、若い頃や何年も前に観た時と違う感想を持ってみてました。
これは長くなるのでまたの機会に語りたいと思います。
映画といえば先日ユーネクストでみた「大河への道」が結構よかった。
原作は、立川志の輔さん。
彼が伊能忠敬記念館を訪れた際に伊能忠敬が製作した日本地図を観た際の感動を落語として創作したものであり、この演目を鑑賞した中井貴一から映画化の直談判を受けたという、だそうです。
興味深くて面白い作品でしたよ。
さて、才能ある方とは別世界の私の今週の作品は
コトドリさん。色鉛筆。
突然変異で生まれた縁起の良い瑞鳥と呼ばれる、白い雀と中途半端なミモザ
透明水彩
菜の花畑で狩りをするハイイロチュウヒ
アクリルとパステル
桜の開花宣言もあり、今日は6月くらいの気温になるとか?
30数体のナミアゲハの越冬蛹はまだ沈黙を保っていますが、そろそろですかねえ。
おや?
あっ、今日で3月がさる!
チコちゃんがいってましたが、大人になると1年があっという間に感じるのは、人生にときめきがなくなるからだそうですよ。
あなたは今、何かにときめいていますか?
そうそう、笠木シズ子さんの東京ブギウギの歌詞にありましたね。
こころズキズキワクワク♪
戦後の日本人は、大人も子どもも1年が長かったかも?
良くも悪くも。
さすが私、ドラマのブギウギからうまくまとめたところで、今日もときめいていきましょう。
今日の言葉は、心ズキズキワクワクってことでよろしかったでしょうか。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫