冬の北陸を訪れるのは、若い頃からの夢でした。
今も若いですけど コソッ
その夢がやっと叶う!
回りから、相当寒いから暖かくして行けと言われ
ヒー○テックを二枚重ねにし、タイツの上にヒート○ックの靴下をはき
使い捨てカイロを沢山持って旅立ちました。
4日間乗り放題のチケットは、越後湯沢経由だったので
東京駅から、初めて上越新幹線に乗りました。
Maxとき 二階席の窓側です。
新幹線は見知らぬ街を駆け抜け
やがてトンネルを抜けると・・・・雪国でした。
新幹線を降りると、越後湯沢駅の周りは美しい雪景色。
ちらほらと雪も降っています。
懐かしい雪の匂いに浸る暇もなく
特急はくたか号に乗り換えて、金沢に向かいます。
豪雪地帯なのですね。
車窓からは、雪に埋もれそうな家が見えます。
天使が粉砂糖を振りかけて
別の天使が緑のデコレーションを挿したような山々。
雪の積もる田舎に育ったつる姫の
脳みそのどこかが刺激されて、鼻の奥がつ~~んとします。
金沢に着くと
乗り継ぎ2分の福井方面行のサンダーバードに飛び乗りました。
可愛い一両編成の列車が並走しています。 ヘイ~ソウ なんつって。
福井に着き、えちぜん鉄道に乗り換えます。
ベンチに誰か座ってると思ったら
恐竜じゃった~~。
変な顔。。
さて、えちぜん鉄道を降りたら、今度はバスに乗って東尋坊です。
バス停で降りて、海のほうに歩きます。
風は少し冷たいものの、晴れてさほど寒くありません。
さあ、あのサスペンス劇場のラストシーンなどで
度々、犯人が説得されるあの場所。
寒風に吹き飛ばされそうになって
荒々しい波しぶきを上げる日本海を見る予定でしたが・・・
おだやかに晴れて、孤独な女の一人旅、とはイメージが違うわなぁ。
断崖絶壁からぺっぴり腰で写真撮影。
トンビがくるりと輪を描いて
つる姫参上!
影がうすい?
きれいな海です。
海の色が濃いですね
絵のようです
おっと、誰かが説得されておる。
やめるんだ、生きていれば必ずいい日が来る
はい・・・・・・
さて、観光地東尋坊のがけっぷちを離れ
食堂や土産物屋の前を歩きます。
美味しモノたべよう~。
喉も乾いたし~~~。
で、一件のお店に入り
おやじのように
生ビールとうにどん (ミニサイズ)
つぶがい~~♪
おなかのいっぱいになったつる姫は
お店屋さんのおばさんに、話しかけました。
つづく
やっと旅がはじまりました。
素敵な週末をお過ごしください。
感謝をこめて つる姫