「チャレンジ33」

日々の生活で感じたことを綴っています。

「上弦の月」と「下弦の月」

2017年09月16日 | 日記

9月16日(土) 

 吉田卓郎の歌「旅の宿」に「上弦の月」という歌詞がでてくる。

中学校の理科で,「上弦の月」が南中(頭の真上に見える)するのは,

夕方午後6時頃で右側のある半月だと記憶した。

右側のある半円が「上弦の月」と覚えたのである。

 ところが,右側のある半月が,サンパウロでは早朝午前6時頃にみえるではないか!???

調べてみた所,これは「下弦の月」だった。

(ちなみに,南半球では頭の真上に見える方向は日本と逆で北側である。)

 上弦の月というのは,満月に向かう時の半月で,

下弦の月というのは,満月が欠けてきて新月に向かう時の半月である。

北半球と南半球では,違っていたのである。

従って,真上に見える右側がある半月が日本だと,「上弦の月」で

サンパウロだと「下弦の月」になるのだ。

 理科の先生が,右側がある半月が「上弦の月」と教えると間違いになる。

左側が北半球で,「上弦の月」は21番,これからだんだん大きくなって

満月になる。

右側が南半球で,「上弦の月」は21番,

私が「上弦の月」だと思った7番の月は,実は「下弦の月」だった。