ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】前田建設ファンタジー営業部…知識にはなった

2021-05-16 05:39:02 | 映画
本日は2021年5月16日(日曜日)です。
昨晩「ジオストーム」が地上波放送されることからの影響でしょう、当ブログの「ジオストーム」へのアクセス率が急上昇。
(ググると上位に来るみたいですね。ときどきそうなっている記事がございます)
しかし、この上がり方が過去に経験のないもので、昨日はgooブログの中で16位まで上昇してしまいました。今後同じようなことはないでしょうね😅



以下は別の映画の映画鑑賞記録です



「前田建設ファンタジー営業部」🤖
監督 :英勉
出演 :高杉真宙、小木博明、上地雄輔
制作年:2020年
制作国:日本🇯🇵

TSUTAYA DISCASから「新解釈・三國志」と一緒に届いた1本。
2021年5月5日(水曜日・こどもの日)の夜23:30頃までに鑑賞しました(DVD)。



概要
ゼネコン企業「前田建設工業」がSF・アニメ作品などに登場する土木施設を見積もりするという実在のプロジェクトを題材にした映画。
(このプロジェクトは「星雲賞」まで取っているみたいね)
2003年、前田建設工業の広報グループで、グループ長の浅川(小木博明)がマジンガーZの格納庫が作れるかどうかという話を部下たちに投げかける。これにディベート的に答えを出してきた部下たち、土井(高杉真宙)、別所(上地雄輔)、江本(岸井ゆきの)、近田(本多力)らは、その後浅川の発案によるWeb企画“前田建設ファンタジー営業部”に組み込まれてしまう。これは空想世界から注文を受けて工期と見積もりを出すというものだった。しかしこれは浅川のスタンドプレイに近いものであり、彼らプロジェクトメンバーは社内で浮いた存在になってしまう。



感想
元ネタになった、企業の取り組みには興味があったし、
映画で詳細を見た後には「面白い取り組みですね」という感想。

一方、映画としては
面白い話で、そこまで退屈もしないけど、
最後までそんなにテンションが上がらないし、描かれているものは(おそらく実際よりも)浅いのではないかと思う程度。
(すべき深掘りがされていないんじゃないかと…申し訳程度に“ズリ”の話をして満足みたいな)

ラストも…次のプロジェクトの匂わせが浅いと言うか…
デスラー総統から何を頼まれるのか知らないけど、実際に企画された
「銀河鉄道株式会社メガロポリス中央ステーション(仮称)発着用高架橋建設」
とか
「ジャブロー基地建設」
(上記2点はウィキ調べ)
では、ダメだったんかなぁそっちを匂わせてくれた方がワクワクするけど(個人的には)
デスラー総統の登場は観客が浅いものだと断定したチョイスよね。

出演者関連では…
「演技指導とかほぼないんじゃないかという印象。
小木博明上地雄輔はダイコン
その他の俳優さんもどこかで観たいつもの演技を実施
バラエティ番組の再現VTR程度に思えて,
力の入れ方が見えない
鶴見辰吾とか「チコちゃん」程度の力の入れ方な感じ。
要は安っぽいまま、煮詰まっていないものを世に出してるように見えました。
(監督や演出家のウデではなくて予算の問題かも知れませんが💦)

他では…
主人公と六角さんがダムの中に行くシーンが好きだったけど、
ああいうのは「ブラタモリ」とかで観たほうが面白いんよね😅

「ヨーロッパ企画」がらみということで、そこにも期待があったのですが、そこまででもなかったかな💦


点数は3点強(5点満点中)
まとめると…
退屈とかではなく観て損とも思わない
でも絶賛するようなものではなかった
知識は(映画というツールを通して)得れたが、感銘は受けなかった
ぐらいの映画かな。


あとは(現代人から見たら)
ボランティアみたいなものに強制参加みたいな描写…
深夜の執務室での業務みたいな描写…
映画で見る限りこの会社は労基違反やっていそうです💦
(ブラックとまでは言いませんし、目くじら立てるようなものではあり得ませんが、この映画の描写って企業イメージ上げるものでは無いよね💦)



では、このあたりで



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