本日は、2024年11月24日(日曜日)です。
おはようございます。
以下は、映画鑑賞記録
「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」🐗🌱
監督 :タイカ・ワイティティ
出演 :サム・ニール、ジュリアン・デニソン、リス・ダービー
制作年:2016年
制作国:ニュージーランド🇳🇿
原題 :Hunt for the Wilderpeople
2024年11月13日(水曜日)の深夜23:35頃までにかけて数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
バリー・クランプの小説「Wild Pork and Watercress」の映画化
ニュージーランド、少年リッキー・ベイカー(ジュリアン・デニソン)は、ごく幼い頃に親と離れ多くの里親を転々とするも問題行動から長続きせず、今度はブッシュの近くで住む子供のいない老夫婦、ベラ(リマ・テ・ウィアタ)と夫のヘクター(サム・ニール)に引き取られる事になる。ここでも家出を試みるリッキーだったが、ベラは寛容に受け入れ、ほどなくリッキーと打ち解けていくが、ある日ベラが倒れそのまま亡くなり、葬儀の後ヘクターは里親制度のエージェントたちに戻される事になるが、戻りたくないリッキーは、倉庫の小屋を燃やして自分の死を偽装、そのままブッシュに逃げ込むが迷子になってしまう。追いかけてきたヘクターは、リッキーを見つけるが、字を読めないことをリッキーに馬鹿にされたヘクターが怒って踏み出した時、木の根に足を引っ掛け足首を骨折してしまい、そのままその場でキャンプすることになる。
感想
「Netflix」で見つけて、予告が少し面白そうだったのと…
「デッドプール2」とか「ゴジラvsコング」に出ていた、太った(当時は)個性派子役のジュリアン・デニソン…が出ていて(多分、出世作)…
監督は、タイカ・ワイティティやん
…となり、観ることにしました。
「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」自体は、日本ではあんまり有名じゃない映画でウィキペディア(Wikipedia)の日本語ページもありません。
現に、私も知らなかったし。
とても面白かったのに…勿体無いです…オススメ映画です
「Netflix」以外でも多分観れるので是非。
子供が主人公
かつ自然の中で、里親である頑固な老人と打ち解けていく話…
なんていうと、
“お利口な子供向け映画”
みたいに思えますが、そこはタイカ・ワイティティですので、
“ふざけた大人向け映画”
です…「ジョジョ・ラビット」に近いとご想像ください。
前半は、あったかい気持ちになる映画のフリをしながら、豚を狩って屠殺するシーンが、あくまでもコミカルに挟まれたりし…
その後、子供が銃を不用意に扱い、賞金稼ぎのハンターたちや軍隊とカーチェイスするドタバタ
で、最後は、やっぱり、ほんわかした気持ちに落ち着く
そういうやつです。
“章”仕立てになっており、そのサブタイトルの意味や雰囲気も読み解きたいところですが…私は至らず…なんか良い作品の雰囲気を演出として受け取りました
“タイカ・ワイティティ節”の映画を“タイカ・ワイティティ組”なキャストで作った映画と認識ください。
残念ながら、俳句は原語を理解できない以上、日本人にはイマイチな部分だけどね。
出演者の話に移ると
ジュリアン・デニソンは、この頃子供なのに、凄く上手くて愉快
脚本自体が彼に当て書きされたようにピッタリです。
なんとなく無表情なのに、愉快でちょい悪な行動をする…で、彼が格好をつけて森を回ったり、ハンターたちから隠れたり、服や靴を盗んだり…をモンタージュなのか、そうじゃないのかわからない、同じ場所で切り替わりながら…うまく説明できませんが💦…そのあたりが秀逸なカット割かつ、ジュリアン・デニソンのコミカルな動きにピッタリ
恋をする風なシーンも、ジュリアン・デニソンならでは
この延長に(ジュリアン・デニソンではないけど)「ジョジョ・ラビット」のあのユダヤ人お姉さんへの恋のシーンがあるんでしょうね。
ジュリアン・デニソンは、子役の時に、もっと出ておくべき俳優だったんじゃないかな。
サム・ニールは、いつものサム・ニールなんだけど、サム・ニール史上結構良い感じかも
よくよく考えると、この方は、悪魔から、すごく良い人、気さくな人、頑固な人を使い分ける名優ですね
「マイティ・ソー バトルロイヤル」と、「ソー:ラブ&サンダー」に唐突に登場するサム・ニールですが、ここでタイカ・ワイティティと繋がりがあったのですね。
おばさん役のリマ・テ・ウィアタって人は知らないけど、この方の演技も愉快
暴走気味な施設の方役のレイチェル・ハウスは「マイティ・ソー バトルロイヤル」にも出てた方。
あの時は、知らないおばさん俳優だと思っていただけでしたが、タイカ・ワイティティ組でしたのね。
他は、馬🏇に乗ってきた女の子役にティオレオレ・ンガタイ-メルボルンというニュージーランドの女優さん。
ちょいちょい観る気がする、リス・ダービーが変な人役。
タイカ・ワイティティも、おかしな説教をする牧師(神父?)役で登場します。
重ねて、面白くオススメの映画です…気になった方は是非
点数は4点強(5点満点中)です。
では、また
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おはようございます。
以下は、映画鑑賞記録
「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」🐗🌱
監督 :タイカ・ワイティティ
出演 :サム・ニール、ジュリアン・デニソン、リス・ダービー
制作年:2016年
制作国:ニュージーランド🇳🇿
原題 :Hunt for the Wilderpeople
2024年11月13日(水曜日)の深夜23:35頃までにかけて数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
バリー・クランプの小説「Wild Pork and Watercress」の映画化
ニュージーランド、少年リッキー・ベイカー(ジュリアン・デニソン)は、ごく幼い頃に親と離れ多くの里親を転々とするも問題行動から長続きせず、今度はブッシュの近くで住む子供のいない老夫婦、ベラ(リマ・テ・ウィアタ)と夫のヘクター(サム・ニール)に引き取られる事になる。ここでも家出を試みるリッキーだったが、ベラは寛容に受け入れ、ほどなくリッキーと打ち解けていくが、ある日ベラが倒れそのまま亡くなり、葬儀の後ヘクターは里親制度のエージェントたちに戻される事になるが、戻りたくないリッキーは、倉庫の小屋を燃やして自分の死を偽装、そのままブッシュに逃げ込むが迷子になってしまう。追いかけてきたヘクターは、リッキーを見つけるが、字を読めないことをリッキーに馬鹿にされたヘクターが怒って踏み出した時、木の根に足を引っ掛け足首を骨折してしまい、そのままその場でキャンプすることになる。
感想
「Netflix」で見つけて、予告が少し面白そうだったのと…
「デッドプール2」とか「ゴジラvsコング」に出ていた、太った(当時は)個性派子役のジュリアン・デニソン…が出ていて(多分、出世作)…
監督は、タイカ・ワイティティやん
…となり、観ることにしました。
「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」自体は、日本ではあんまり有名じゃない映画でウィキペディア(Wikipedia)の日本語ページもありません。
現に、私も知らなかったし。
とても面白かったのに…勿体無いです…オススメ映画です
「Netflix」以外でも多分観れるので是非。
子供が主人公
かつ自然の中で、里親である頑固な老人と打ち解けていく話…
なんていうと、
“お利口な子供向け映画”
みたいに思えますが、そこはタイカ・ワイティティですので、
“ふざけた大人向け映画”
です…「ジョジョ・ラビット」に近いとご想像ください。
前半は、あったかい気持ちになる映画のフリをしながら、豚を狩って屠殺するシーンが、あくまでもコミカルに挟まれたりし…
その後、子供が銃を不用意に扱い、賞金稼ぎのハンターたちや軍隊とカーチェイスするドタバタ
で、最後は、やっぱり、ほんわかした気持ちに落ち着く
そういうやつです。
“章”仕立てになっており、そのサブタイトルの意味や雰囲気も読み解きたいところですが…私は至らず…なんか良い作品の雰囲気を演出として受け取りました
“タイカ・ワイティティ節”の映画を“タイカ・ワイティティ組”なキャストで作った映画と認識ください。
残念ながら、俳句は原語を理解できない以上、日本人にはイマイチな部分だけどね。
出演者の話に移ると
ジュリアン・デニソンは、この頃子供なのに、凄く上手くて愉快
脚本自体が彼に当て書きされたようにピッタリです。
なんとなく無表情なのに、愉快でちょい悪な行動をする…で、彼が格好をつけて森を回ったり、ハンターたちから隠れたり、服や靴を盗んだり…をモンタージュなのか、そうじゃないのかわからない、同じ場所で切り替わりながら…うまく説明できませんが💦…そのあたりが秀逸なカット割かつ、ジュリアン・デニソンのコミカルな動きにピッタリ
恋をする風なシーンも、ジュリアン・デニソンならでは
この延長に(ジュリアン・デニソンではないけど)「ジョジョ・ラビット」のあのユダヤ人お姉さんへの恋のシーンがあるんでしょうね。
ジュリアン・デニソンは、子役の時に、もっと出ておくべき俳優だったんじゃないかな。
サム・ニールは、いつものサム・ニールなんだけど、サム・ニール史上結構良い感じかも
よくよく考えると、この方は、悪魔から、すごく良い人、気さくな人、頑固な人を使い分ける名優ですね
「マイティ・ソー バトルロイヤル」と、「ソー:ラブ&サンダー」に唐突に登場するサム・ニールですが、ここでタイカ・ワイティティと繋がりがあったのですね。
おばさん役のリマ・テ・ウィアタって人は知らないけど、この方の演技も愉快
暴走気味な施設の方役のレイチェル・ハウスは「マイティ・ソー バトルロイヤル」にも出てた方。
あの時は、知らないおばさん俳優だと思っていただけでしたが、タイカ・ワイティティ組でしたのね。
他は、馬🏇に乗ってきた女の子役にティオレオレ・ンガタイ-メルボルンというニュージーランドの女優さん。
ちょいちょい観る気がする、リス・ダービーが変な人役。
タイカ・ワイティティも、おかしな説教をする牧師(神父?)役で登場します。
重ねて、面白くオススメの映画です…気になった方は是非
点数は4点強(5点満点中)です。
では、また
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