トリスタンとイゾルデ…の記事＆オタク部屋を片付ける決意？

部屋を片付けないといけません
数日前、息子の学校の家庭訪問が実施され、廊下の端に置かれていた私のオモチャ（ガンプラ・フィギュア）が嫁の手により撤去され私の部屋に
今、かなり部屋がいや～んなオタク部屋な様相を呈しております
週末に体の不調を訴えた私ですが、一説には運び込まれた埃が影響しているとも（私の説）。
今週末、片付けたいと思っています（でも、何処に）。
…でも週末は散髪にも行きたい。あ～どうしよう


ところで、
「パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド」を観にいったときに予告編であった「ファンタスティック・フォー」の続編。
敵（…多分味方になるね）がシルバー・サーファーじゃないですか。予告編上映でテンションアップした私ですが、はたして映画は面白いのでしょうか（多分、望み薄）。
「パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド」の記事を書くときに書こうと思っていたネタですが忘れていたので、今日書かせていただきました

では、本日のメイン記事に…



「トリスタンとイゾルデ」
（監督：ケヴィン・レイノルズ、出演：ジェームズ・フランコ、ソフィア・マイルズ、ルーファス・シーウェル、2006年アメリカ）

先日の散財報告で購入報告したDVDです。
2007年6月7日・木曜日に鑑賞しました。



ストーリー
ヨーロッパの古典的悲恋物語をもとに映画化。1500年前、暗黒時代のイギリスが舞台。幼い頃、アイルランドに対抗するためブリテン島をまとめようとした両親を会談の日にアイルランド軍に殺されたトリスタン（ジェームズ・フランコ）は、命の恩人であるコーンウォールの領主マーク（ルーファス・シーウェル）に育てられ、勇敢な騎士へと成長していた。アイルランド軍との戦闘で毒により瀕死の重症を負ったトリスタンは仲間から死んだと思われ、葬儀のため船で海へ流されるが、流れ着いた敵国アイルランドの海岸でアイルランド王の娘イゾルデ（ソフィア・マイルズ）に発見され息を吹き返す。匿われている間、トリスタンとイゾルデは恋に落ちるが…
詳しくは…http://movies.foxjapan.com/tristanandisolde/





ピロＥＫ的感想＆点数
たしか中学校だか高校高の頃に図書館で原作（？）を読んだような気もするんだけどストーリーは全く憶えておりませんでした
「ロミオとジュリエット」の原点とのことだし、「アーサー王伝説」の中の、ランスロットとグィネヴィアの不倫部分の元になったとか（？）なっていないとか（？）、
「アーサー王伝説」にもトリスタンという人物が登場するから混同してしまいます。
…「アーサー王伝説」の中のトリスタンって何した人だっけ？？…と思ってウキペディアで調べたら「円卓の騎士の一人。アイルランド王マルクの甥。竜退治やイズーとの恋で有名」と書いてて、名前のリンク先は「トリスタンとイゾルデ」になってて、どうにも要領を得ません

「トリスタンとイゾルデ」の話も戯曲とかが作られていく中で徐々に脚色されていかれたんでしょうが、歴史なのかおとぎ話なのか…ヨーロッパの暗黒時代というのは実に訳が分かりません
日本に置き換えた場合、桃太郎と源義経が混同されてたり、どちらが実在の人物で、どちらが架空の人物か定義されていないってこと（？）…日本の場合でも古代にまで遡れば、例えば聖徳太子が居たか否かなんて明確じゃないんでしょうが、一応歴史に定義はされていますよね。そうじゃないヨーロッパ人は気持ち悪くないんでしょうか

イギリスの歴史ってのも分かりづらくて、
映画「キング・アーサー」の時代だと、ローマ人、ケルト人、サクソン人（…だったかな？）が三つ巴。
この「トリスタンとイゾルデ」ではブリテン島がアイルランドに支配されてて、
「ブレイブハート」だと、イングランドVSその他的な構図に。
映画がどこまで正確なのかはもちろん？？？ですが（…このあたり特に勉強する気もないのですが）。
まぁ、いろんなところとコロコロ同盟結んだり、敵対したりするもんだという感じ。
コロコロ敵味方が変わる歴史の割には、イギリスでは未だに地域が違えば仲が悪い御様子ですし、よく構図が分かりません（私の近所だと北九州と山口って明治維新のころに戦争してるけど、特に遺恨は残っていないですから。…ただ、同じ九州でも熊本県と鹿児島県は仲が悪いって聞いたことはあるような…）

そんなことはさておき、
映画は良かったです
中世ヨーロッパ好きな私としては満足
低予算なのにそれなりの雰囲気ですし、美術も衣装も剣術シーン（試合のところとか）もナイス
ラブシーン（昔の映画風なラブシーン…エッチなものは映りませんが、子どもが恥ずかしがる程度のラブシーン）が多いのは純情な私には少し恥ずかしい感じでしたが（AVとか観るより…AVは観ないけど…普通のラブシーンの方が恥ずかしい場合があるのは何故でしょう）、まぁ恋愛映画なので恥ずかしさを我慢して（？）の鑑賞。

育ての親である王様が良い人だから、忠義と恋のどちらを優先するか？ってな葛藤も良く分かりましたし。
このあたり「トゥルー・ナイト」なんかの場合、イマイチ“ぴん”と来なかったですからね

グリーンゴブリンの息子も悪くない感じ。少し見直しました。

ということで点数は５点（５点満点中）。
はたまた余計なことばかり書いて、映画の内容にほとんど触れていないから伝わらないとは思いますが、私からはオススメ映画です
…オススメだけど大作じゃないからレンタルビデオ屋さんにはそんなに本数が無いと思うので注意

メイキングで言ってたけど、本来は「エイリアン」を作る前に映画化構想した作品らしいです。当時は「スターウォーズ」が当たってSFブームに、でリドリー・スコットは「トリスタンとイゾルデ」をお蔵にして「エイリアン」の制作に移ったとのこと。間接的に「トリスタンとイゾルデ」は「スターウォーズ」のせいでお蔵になっていた作品というわけなようです（？）。



補足・蛇足
私の家のナナメ向かいに住む、ゆうくん（小５）がジェームズ・フランコに似ていると嫁に言うも共感を得られず
もちろん皆さんにも分かるはずもありません。

あと、コーンウォールってアナ・コッポラちゃんの故郷だね



てなわけで、今日はこのあたりで



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