Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

静かに時を待つ

2009-06-22 22:12:44 | 病気や健康の話
手持ちの仕事を全て片付け、静かに時が来るのを待っている。
父は早くも市役所や葬儀屋に出向き準備をしはじめた。そして酒を飲みながら泣いている。

母はまだ生きている。今日は痛みに耐えられずパニック状態になったようだ。「死にたい、死にたい。」と訴えている。
体が壊れていくのだから、きっと想像を絶する痛みなのだろう。もう死ぬことも怖くないほど痛いのだろう。安楽死は認めるべきだと、こんな時にもまた変な事を考える。

医師と相談の上、治療は全て中止した。モルヒネと睡眠薬で痛みを和らげ、ただその時がくるのを今は待っている。
「もう病気と闘わなくていいんだよ、ただ眠っているだけでいい。」
そう心の中で話しかけながら、母の闘病生活を思う。
3年前にも私の腕をつかんで「死にたい。苦しいのは嫌なの!」と泣きながら訴えたことがあった。母が取り乱したのは、後にも先にもその日一日だけだった。
あの時、母はまだ生きなければならなかったんだと思う。その後、弟が結婚しもう一人の孫が産まれた。うちの子主演のお芝居も劇場に観にこれた。

子供に全てを話した。彼はレストランで人目をはばからず、泣きじゃくった。
母のベッドで2人だけで話をする。あとで「何、話してたの?」と聞くと、「ばあちゃん、調子はどお?」と聞いたら「もう死にそう。」とおちゃらけて答えたそうだ。
担当主治医は「できる限り痛みを取ってあげたい!」と言いながら涙ぐんでいた。
「医者なのに泣くのかいっ!」と突っ込みをいれそうになった。
人はいつか死んでしまうけど、それぞれの心の中に生き続ける。

私はまだ泣けない。まだもう少しそばにいないといけないから。

2009-06-16 00:36:50 | 病気や健康の話
ひどく雷がなっている。昨日の夜もそうだった。子供の頃から雷がなると不吉な予感がした。祖父が亡くなる前、弟が腸閉塞で救急車に運ばれる時、いつも何か良くないときに雷雨があった。だから私は雷が嫌いだ。
しかも今日の雷は強烈だった。

母が今朝40度の熱を出した。それで先生から説明があるという事で病院に向かう。思いのほか母は元気だった。立って普通に歩いていたし、口元のヘルペスが痛そうだったがストローで野菜ジュースを飲みながら「熱はお昼には36.5度に下がったのよ」と笑っていう。「どこか痛いとことか辛いことはないの?」熱があったときも目まいもないし頭痛もないしクラクラもしなかったと不思議がっていた。
それなのに、母の命はあと1~2週間だそうだ。

本人にはまだ自覚症状はないが、体の中で血管が切れ始めた。今回は持ちこたえる事ができないかもしれない。雷のせいか、そんな気がする。
そんな話を聞いても、母は元気に歩いてる、むしろ快方に向かっているかのように楽しそうにしゃべって笑っている。

「出血が始まると早いので、もしもの時連絡しても間に合わないかもしれない。死にめに会えないかもしれません。」
そんな話を聞きながら、生きてる時に人に優しくしたりよいことをした人は、気がつかずにあっという間に逝けるのかもしれないと変な事を考えてしまう。

帰りの車の中で考えた。覚悟は何年も前から出来ている。だから自分の心の整理は容易いことだ。じゃあ、私はこの後何をすればいいんだろう・・・?
一応誰かに伝えなきゃ、最後に顔をみたい人がいる・・・そう思いながら家に帰ると子供が「おばあちゃん、元気だった?」と聞く。「うん、熱下がったって。」
うそじゃない、でもほんとでもない。子供に言うべきか言わないべきか・・・。
今まで子供には悩みでも何でも相談してきた。母の事も一緒に考えてきた。だからきっと友達のような関係だった。でも彼はまだ私が祖父を亡くした時と同じ年齢。おばあちゃんがいなくなったらすごく悲しむだろう。しばらく泣いて過ごすかもしれない。まだ生きているうちから日を数え過ごさせるのは、子供の心には深いキズをつける事になるかもしれない。どうしよう・・・。
本当のお母さんを亡くしているから話にくいけど旦那には一応報告する。ちょっとショックはあるだろうけど大人だから大丈夫だろう。
ああ、弟に電話しなきゃいけないのか・・・・。じいちゃんは「遠いからどうせ間に合わない、わざわざ心配させなくていい。」って言ってたけど。
あとは、何をすればいいんだろう。

これまで、もし自分がガンで死ぬのがわかっていたら告知してほしいとずっと思っていた。自分の人生だから。でも今の母の笑顔を見てると、何もこの笑顔をわざわざ悲しみに変えようとは思えない。最後まで気がつかないまま幸せを感じながらの方がいいのかもしれない、知らないほうがいいってこういう事なんだ。周りの人から見たら、こういう事なんだ。

「みんな順番だから。」母の口癖だった。
「しょうがないよな。」父が今日はいた言葉。
「孫が先にいくよりは、みんないっぺんにいくよりは、ずっと自然なことだ。」
今日、私が自分に言い聞かせた言葉。
それでも、母の元気な姿しか見ていないから、何かの間違いなんじゃないだろうかと今まだ不思議でならない。間違いなのかもしれない、もしかしたら良くなっちゃうのかもしれない、もう一度奇跡が起こるのかもしれない。

家のすぐ近くに大きな雷が落ちた。
あと1週間、私はいったい何をすればいいんだろう・・・。

ダラダラな年齢

2009-06-10 22:50:10 | 病気や健康の話
梅雨入りしましたね。(・・・衣替えも終わってないのに・・・・)

今日は手首の痛みが復活。まだ完全に治っていなかった腱鞘炎。先週から今週にかけて引越しもあったし、力仕事が多くてちょっと無理したからなぁー。今日は買物行ってたくさん買って、重い荷物を持って帰ってきたら完全にやられた。
お風呂につかり手首をマッサージ。そしたら更に痛みが増した。もみ返し・・・・・?パソコン打つのがつらいっす。もう年だな。

35歳位からこんな風に自分の年齢を確認する機会が多くなった。首が動かなくなったり、階段一気できなくなったり、二重あごになったり。若いときには気にならなかった肩こりや腰痛。今では知らないうちに患部をトントン叩いていてビックリする。自分では体力落ちてないと思うから以前と同じ動きなのだけど、痛みが多くなるってのはたぶん無理しているって事だろう。

そんな状況なのになぜだかスポーツクラブに通いたいとか思う。いや、そんな状況だからなのかな?体を動かしたい。スポーツクラブとかでマシーンで歩いたりしたいなぁー、スポーツクラブに通ってる人ってセレブ主婦。会員になるのはムリ。贅沢・・・。んで、じゃあ、バッティングセンターで打ちまくりとか?ゲーセンで投げまくりとか。そんでもいいなー、行きたいなー、けどバッティングセンターっておばさんいないよなー、一人で行くのはちと恥ずかしい。ビリヤードや卓球ちょっとやっただけでも筋肉痛になるのに・・・などと考えながら、結局「てもみん」とかにいって癒されてしまう方を選んでしまうのだろうな・・・。
ダラダラ・・・・だ、ボロボロだ・・・・。
40代って、、、、、、悲しい。

病院での一日

2009-05-20 13:21:10 | 病気や健康の話
真面目に車の運転するのひさしぶりだった。ああ、近所じゃなくて30分程のちょっと長い距離ね。病院に到着するといつもとはまったく様子が違う。殆どの玄関が締め切られ張り紙が。「新型インフルエンザの感染を防ぐため・・・・」正面玄関からしか入場できないのね、そうはいっても病院敷地は広いからグルリと回る事になる。病人は回るの大変だろうな。
正面玄関の自動ドアを入ると、長テーブルが置かれ事務員らしき女性がマスクをし受付をしている。怪しい奴はここから先にはいかせないってか?入院患者の家族だから無視して通り過ぎる。
周りを見るとマスクした人達がうじゃうじゃ。母が感染に弱い体であるから私は常に実家でも病院でもマスクを着用していたけど、病室にお見舞いにくる人達がマスクをしてきたのを今まで殆ど見たことがない。結局自分が移りたくない時だけマスクするんだな、こういう時に人間の本性が現れるってもんだ。

奥のエレベータ方面へ進む。入院病棟の方はやはりいつもより人は少ない。こっちは看護婦はもちろん、ヘルパーさん、掃除のおばさんなど100%がマスク着用。さすがに徹底してるな。エレベータにのると10人程の全員がマスクしてて変装した悪役(ショッカー軍団)のように思えてきて、密室の中、笑いをこらえられず「ひっひっひっ・・・。」と声に出して笑ってしまった。
9階に上がるとまだ1時前、患者さんのご飯の時間だ。ロビーで食事が終わるのを待つことにする。ソファーに座ると左側に無菌室の入り口が見える。まっすぐに伸びた廊下は、西日に照らされて推理小説の中でイメージする病棟にぴったりだ。
「今日はなにやら事件が起こりそうですぞ・・・」そんな事を一人つぶやきながら時間がたつのを待っていた。

病室に入ると意外と元気な母にほっとする。6度目の入院、しかももう治療の全てをしつくした状況での血小板とFFCの低下による再入院。いつもとはちょっと違う状況であり、治療方法は同じ薬を使うしかない。最初の頃に行なった抗がん剤だ。
副作用が強く、発熱、吐き気、下痢等、つらい治療になるはずだ。だけど入院した時とは体力が違うから耐えられるだろうとの医師の判断なのである。前にも話したが母の主治医は当初、新人女性医師だった。母の命を何度も助けながら今では立派な女医さんになりつつある。治療の説明を隅々まで行い本人、家族の同意を得ることを怠らない。私なら「なにもそこまで・・・」と思うような事も詳しく説明してくれる。投与する薬の効果、副作用が出た場合の処置方法など・・・。
新人ならではの・・・といえば失礼かもしれないが、「病気を治すのはご自身だ。私は手助けをする事しかできない。」と言う。聞き方によれば頼りないのかもしれない。だがどんなに忙しくても母にかける愛情のようなものを感じるから、私には解かるし信頼できる。そりゃそうだ、もう3年以上一緒に戦ってきている。
日曜も「独り者だから。」と宿直で家に帰らないし、それじゃ結婚できないんじゃ・・・と逆に心配だ。

数十分後、治療の点滴が始まった。今回はちょっとツライかもしれない。なんとかこの一週間を乗り越えて新築の家で引越しそばを食べたいと母は笑う。それまでに家をキレイに片付けておくことを約束する。
8階の新築マンションから、夏の花火を見るのを楽しみに病院を後にした。


人生はどうかね・・・?

2009-04-25 02:13:04 | 病気や健康の話
仕事は山積みだけど昼間はしばらく時間がある。今のうちにやりたいことやっておこうと思っていろいろ考えたけど、いざ時間が出来ると何も思いつかない。
そんでもってとりあえず母の病院にいく。今回の入院での治療は終了して、あと検査したら退院できるので、来週頭くらいには家に戻れるかな。でも今、家の中は引越しの準備でめちゃくちゃな状態。退院しない方がいいかも?
「前髪伸びて白髪交じりでダンサーみたいになってるよ。」というとかなりウケた。退院する日には家に帰る前に美容院に寄りたいと言っていた。

この病気は骨髄移植しか完治させる方法はない病気だけど、母は高齢で体力もないのでできない。病気と仲良くしながらどれだけ長生きできるか・・という戦いなのである。母は「血液の病気なのよ」としか言わないから他の病室の人達は母を不思議がる。2ヶ月もの間入院していて治療はたったの2回、2時間点滴をうつのみ。特に具合が悪いこともなく朝は一番に起きてカーテンを開ける。目が見えない人、歩けない人、右手が使えない人等他の患者の世話をする。病院食のほかに売店でおいなりさんとか買ってきてモクモク食べる。何も治療せずに長い時間を過ごすとさすがに退屈らしく、本や雑誌を読んだりラジオを聴いて時間をつぶす。一体どこが悪いのか見た目にはわからないのだろう。
母と病院内の喫茶でお茶して病室に戻る途中、母が以前入院していた時にベッドが近かったガンを患っている患者に会う。今日は通院での点滴の日らしい。3週間に一度これを行いにやってくるのだが、朝9時から夕方4時頃まで一日がかりで大変そうだ。母は大きな声で笑いながらそのおばさんと話している。どちらも病気だなんて思えない明るさ、ただの主婦同士の立ち話のような感じ。病気であっても暗さはみじんも感じられない。そんな光景を見た後、ある本を読んで考えた。

小説の内容は心に病を持つ小学4年生の話だから、直接的に何のつながりもないようだけど、最後まで読むと人間の危うさのようなものに共感する。一歩間違ってたら自分も子供の時に同じだったかもしれない、そんな気がした。壊れ具合がよく似ていたのだ。私は無事生還して乗り越えたわけで。子供が今あの頃の私と同じ年代にいる。未熟で自分勝手で優しくて謙虚でもあり傲慢でもあり残酷であり浅はかでもある。友達や親のたった一言が心に深く影響して明るく壊れていってしまう危険な時期にいる。
あるキッカケが子供を壊そうとした時、自分は正せるだろうかと考えると全く無理と思う。たぶん愛情があったからって直せるものではないんだと思う。直せるのは産まれてからそれまで学んできた経験とか考え方とか生き方とか、子ども自身の中にしかないような気がしたのだ。

母に「人生はいいものかね?」と聞いてみると「ここまで生きられればまあまあだね。」と言った。最初は病気にはなってもある程度楽しく長く生きた事だと思ってたけど、言いたかったのはきっと自分の事じゃない。私が壊れそうなとき母は何もできなかったけど、人生の終わりが近づいた今、そんなに間違っていない私を見て出てきた言葉なのだろうと思った。


知らなかった事実

2009-04-01 02:05:57 | 病気や健康の話
最近、サイゼリアに子供と一緒に食事しに行ったのです。
子供が「イカ墨スパゲッティ食べたことがないから一回食べてみる!」ということで注文したのです。「思った以上にまずい・・・」とかいいながら、それでも食べてたのですが、最後に食べきれなくなって少しお皿に残したわけ。
それで「もー、もったいないなー。」と私が2口くらい食べたんだけど、店を出てしばらくして、顔や指の関節、首や背中がだんだん痛かゆくなってきた。

「お母さん、顔変だよ・・・。」と子供に言われたので鏡を見たら、なんだか顔中あっちこっち赤くはれていた。かゆい、かゆい、指もかゆい、痛い、痛い・・・・。
自分の頼んだ物はいつもと同じぺペロンチーノ。子供は全然平気・・・、
・・・・ということは、どうやら私、イカ墨のアレルギー持っているらしい。
この年になって初めて気がついた。
だって、イカ墨スパ食べたのも、数十年ぶりだったし普通のイカは大丈夫だから全く気がつかなかった。自分の体なのに知らないことってまだあるものなのだ。

食物アレルギーって半端じゃないから、2口だけであの状態じゃ、もし全部食べてたらショック状態とかで・・・こわっ!
くいしんぼうの皆さん、お気をつけくださいませ。・・・まじ


更年期障害

2009-03-09 15:27:48 | 病気や健康の話
とにかく最近よくお腹がすく。食べてばかりいると懐が寂しくなるのでガマンするのだけど、お腹がすきすぎてだんだんイライラしてくる。タバコもあまり吸いたくない。食べても2時間くらいするとまた食べたくなる。これはもしや更年期障害?と調べてみると、あるらしい、過食になることが・・・。滝のような汗が出るとか、ほてるとか、腰痛や頭痛がするよりはずっとましだけど。
仕事の合間に、いろいろなサイトを見てみようとカチャカチャやってるんだけど、気がつくとネットで食べ物を検索している自分にびっくりする。レシピのブログがあるとたまに見ているんだけど、そこからの延長でキムチ、餃子、納豆から始まり、サラダ、スイーツ、ドリンクまで食べたいものは幅広い。「ぐるなび」なんて見出したらとまらなくなる。辛いもの見て食べた気になり、お口直しに甘いもの見て、今度はしょっぱいもの・・・・。テレビでもおいしいお店とか紹介してるとくぎづけ・・・。いまのところ見ているだけですんでいるけど、症状がすすむとかなりやばい。おそろしや、更年期障害。
けど、これといって特に趣味のない私。食べ歩きを趣味にするのも悪くないような気がする。食べるだけでなく歩くし・・・。
そういえば夜食の時間は唯一楽しい時間、韓国ドラマには必ず食事のシーンがある。そういった前触れがちゃんとあったのね・・・。ブログを食べ歩きブログにでも変えようか?(笑)










左が最強!

2009-03-05 01:05:05 | 病気や健康の話
最近、あるお店で「体組織測定」なるものをやった。(タダだったから)
えっと、体脂肪とか身体のバランスなんかがでちゃうやつ。
したら、私、年齢のわりに結構いけてるじゃん。体脂肪数値低いし体重も標準のヤセ型のほう。内臓脂肪も少ないらしい。(びんぼうで食べてないからか?)
タンクトップ着ると女子プロレスラーみたいだから、全体的に筋肉質なのは知ってたけど、驚いたのは、左足の筋肉がずば抜けてあること。右足の2倍のキンニクン。なんでじゃ?軸足だから・・・?

もひとつ驚いたのが、右腕、左腕は全く同じ筋肉量だったこと。右腕の方が強そうなもんだけどなぁー。いつ鍛えたんだろうなぁ?ああ!中華なべか?
ま、結構おもしろかった!
今度、悪い奴見つけたら、左足で蹴りいれてやる!!!!!


ついに倒れる

2009-01-24 08:14:08 | 病気や健康の話
木曜の夜、稽古後にひどい寒気に襲われる。熱を測ると37.7。自己ベストだ。それでもまだのどの痛み以外はなく、「わー、久しぶりにカゼひいたな。」と思うくらいだ。ノドぬーるスプレーをしてメールだけチェック。布団に入るがそんなに早い時間には眠れない。1時間位して再度熱を測ると、今度は38.5まで上がっていた。「こりゃ、やばい。」と思いながら時計をみると11時。一応ひえピタして寝ようとするが、うとうとしては目覚め、結局朝までその状態は続く。
金曜の午前中、病院に薬をもらいに行く。念のためインフルエンザの検査をするが、インフルではなかった。そりゃそうだ。関節は痛くないし、ノドの痛みだけでセキもでない。
家に戻りおかゆを食べて薬を飲むと、いきなり調子が良くなった。病院の薬はほんとによく効くなぁ!
布団に入り、気分転換に韓国ドラマを見る・・・が途中で意識を失う。重症だ。
そのまま一回も目覚めることなく夜まで寝る。夕方おかゆを食べて薬を飲む。もう熱はずいぶん下がってる。そしてまたひたすら寝る。
土曜の朝、6時半ごろ自然に目が覚めた。「なんて清清しい朝なんだろう!」いつも朝は起きるのが苦痛だった。ところが今日はなんとも気持ちよく起きる事ができた。ああ、結局慢性的な睡眠不足だったのね。
窓を全快に空け部屋の中のウィルスを追い出す。冷たい空気が部屋の中に入ってくる。今まで一度も感じたことのないような気持ちのいい朝である。旦那が「大丈夫?」と聞く。あれ?心配しててくれたのか?これもめずらしい事だな。普段病気に縁がないからな、よっぽどの事だと思ったんだろう。ポニョの歌を歌いながら朝食の準備をする。大根おろしにしらす。朝から大根おろすのもめずらしいことだ。ベーコンエッグも食べる。そして薬を飲んでしばらくすると、痰と一緒にノドから血が混ざったカサブタのようなものが剥がれ落ちた。それでノドがすっきり。もう痛みもない。うーん、完璧だ。治った!

結局、睡眠不足からノドをやられて熱が出たらしい。寝たらよくなるなんて。このサイクルで今後も寝れるかな?
まだ、声が少しかれてるけど、体調は以前以上に良くなりました。もう若くないんだからたまには休まなきゃいけないと神様が教えてくれたんだな、きっと。
今度からは適当に休みながら生きていきます。






ウィルスにやられた。

2008-12-11 02:25:55 | 病気や健康の話
胃痛、腹痛と下痢を起こして学校から呼び出しくらいました。そんで病院に行きました。久々のお熱です。今回のは熱だけじゃなく、ウィルス性の胃腸炎です。
鼻も出てるし、熱は38.4位でもう8時間位ずーっと続いてます。
ブルブルのガタガタのゲリゲリのゲロゲロのヒクヒクのズキズキの・・・・
(症状を表現するとこんな感じ)さすがロタウィルス。経験した事がないような苦しみようだとか。お腹がすいても食べられない、おかゆなんぞ食べると上からか下からかでちゃう。それでまたお腹がグーグーなっている。「お腹すいたー、お腹すいたー」とうめき声を出しています。
トイレ、食器など殺菌消毒し家族への感染を防いでいます。まあ私にはうつらないと思うけど。現在、学校で大流行のようです。

脱水症状にならないように、夜中に何度か起きてきて麦茶を飲みます。これは12時頃に起きてきた時のどっか遠くにいっちゃってる顔。怖い夢を見て震えてたかと思えば、お父さんにみかんぶつける夢をみて「おもしろかった。」とニヤニヤ。かなりやばいですねー。