Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

ケガ?じゃないだろっ!

2007-02-05 23:05:46 | 笑える話
最近の子供はすぐに捻挫したり突き指したりする。特に腕や足が弱い。だけど、家の子のケガはちょっと変わってる。

今日、「壁にサッカーボールを打ち付けて遊んでいたら足をひねった。」と子供が学童保育でシップをはってもらって帰ってきた。「ダンサーたるもの自己管理!」をモットーにしているうちでは、ケガや病気は“けしからん事”と叱られることになる。舞台は生ものだから、その日に欠席することはできない。そのため、日ごろから健康管理につとめなければいけない。本番を控えていればなおのことである。
無理もダメ、かといって手抜きもダメ。子供にとっては難しいのかもしれない。でも体調万全で望むこと、頭に入っているのといないのとでは全く違う。

さて、それでうちの子、シップをはっていると怒られると思ったのか「全然、痛くないんだけどね、先生がね、はっておいたほうがいいって言ってはったんだよね。」と言ってごまかしていたけど、見たところ全然痛そうな感じはない。普通に歩いてるじゃん・・・。
「ふん、ほんとは痛くないんでしょ。」とよくよく聞いてみると、一緒に壁うちしようと言ってきた友達がいて、「いいよ。」と言って遊んでいたら、その子が自分で壁に激突したにもかかわらず、わーと泣いて「こいつがやろうと言ったからだ!」と先生に言ったそうだ。「それで頭にきちゃったんだよ!」怒って歩いたら足をちょっとひねったから、痛いフリをしたらしい。そしたら、先生はやさしくシップをはってくれたそうだ。・・・あほか・・・。

「そいつもお前も先生もみんなばかものだ。」とあきれると、「何で?ぼくもばかもの???」と聞くので、「行動に意味がなーい!ただのシップの無駄づかーい!」と言った。「ああ、そうかシップの無駄遣いか。」とそっちに反省している。違うでしょ。普通悔しかったら言い返すなり、本当の事先生に話すなりするでしょ。自分で痛い振りして満足しててどーすんの?

なんじゃ、その複雑な思考は・・・。小学生とはもっと野生的なんじゃないのかよ、おい・・・。
ま、本当のケガでなくて良かったけど。