Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

あるビル内での出来事

2007-05-25 01:54:40 | 笑える話
よく晴れた日、風も気持ちよくて自転車で隣町までいきました。
今日行った場所は、県内の事業者さん達が集まっているオフィスビルでしたが、ちょっと面白い。いや、かなりやばい。笑いをこらえるのが大変でした。

玄関ロビーには受付があって、案内してくれたとってもきれいなお姉さん。スーツ似合ってる!笑顔が素敵で親切で・・・「こちらですー。」と階段を上っていくとき、「へっ・・・・?」
くつ、思いっきり破けてる。それも尋常な破け方じゃない、き、切れてる・・・教えなくても分かってるよね・・・
2階に上がると、掃除のおばさんが掃除機かけてる。でも三角巾してるわりには随分若いな、普通、中年だよね、ビル清掃のおねえさん?めんどくさそーにコンセント抜いた・・コードがとれてドアにひっかっかって・・・。あせあせ・・・。「そんなに慌てなくても・・・」ふ・・ちょっとふきだしそう。

廊下を歩いていると、妙な人と何度かすれ違う。妙な人というのは、変な人ではなく、なんていうのかなァー、白髪交じりの頭爆発、白衣を着てる人とか、年配で独り言しゃべってる人、スーツ着てるのに背中丸めて歩く人・・・・・でも、全然いやな感じがしない。空気も暗くもない、むしろコミカル?

やっと部屋まで通されると、そこでやっと謎が解けた!乱雑なデスク、棚の上に重なった書類、めちゃくちゃ専門用語&若者略語の会話。パソコンの横に積み上げられたカップラーメン・・・。
「あっ!そっかあ、オタクだっ!・・・いや、もとい!クリエーターだ。」

このビルに入ってから会っていた人達は、皆さん、何かに没頭し、集中して仕事をしている天才さん達だった。電話で超難しい事を話している堅物そうな若者は、見かけとは逆に、話し出したらすっごいやさしげでアンバランス。気がついたらもうおかしくて、おかしくて真面目に話そうと思っても、自然に顔がゆがんできちゃった。
何でだか妙に肌に合う感覚はこれだった。「カップラーメン」でどんぴしゃり、私のハートをGetした。
大好きなのよね、一生懸命何かに集中して取り組んでいる人達。