再入院

今日は、あまり良くない報告をしなければなりません。
母が明日からまた入院することになりました。検査結果が良くなかったための再入院のため、本人が具合が悪いわけではないのですけど仕方ありません。
特に残念なのは、孫の公演を観にいくことが難しくなったことです。この時期に治療を開始するとなると、サイクル的に難しい。いつも病院の先生が何とか治療のスケジュールをあわせてくれて、外出許可を取り公演にもくることがありましたが、今回はどうだろう？本番までの時間が短すぎる。本人が何でもないだけにとても残念がってます。入退院を繰り返す事はあらかじめ覚悟はできていた事なので「ああ、またか。」と思うしかないんだけど、治療を始めるとむしろ体調が悪くなるため、食事も喉を通らなくなる。副作用で熱が出るときもあれば、頭痛が起きることもある。

生きてるって何だろうと最近よく考える。私の病院嫌いは今始まったことじゃないけど、体調が悪くないのに治療っていうのは頭ではわかっていてもいまいち納得できない。母のことだからやむをえないと承認するも、自分自身のことだったならば拒否するような気がする。好きなことをして好きなものを食べて好きな人と共にいる、それができないなら生きていることにあまり価値を感じない。早いか遅いかより、死ぬ直前まで幸せがいい。
これから益々高齢化社会になって、私も、私の友人達も老いていく。老人だらけになった時、どうせ日本という国は全てを守りきれない。
その時に自分で選択できればいいと思う。早く太く生命を終わらせるか、細く長く続けるか、自分で選べるのなら友人の死も誇らしい。自分の人生も愛しいものになると思うのに。

母の落胆した様子に影響されたのか、ちょっと社会に腹を立てている私って、大人よね・・・？政治家、ちゃんと仕事しろよ！
ふんっ！！！！！！