かぼちゃをよく食べる。
好きだから、というのもあるが、かぼちゃを食うとなんかビタミンいっぱい取ってる感があって安心するのだ。仕事が忙しくてあんまり自炊できない時にも、かぼちゃの煮物が冷蔵庫にあれば楽だしな。
かぼちゃは秋~冬の食べ物と思われている場合が多いかもしれんが、断然夏のかぼちゃが旨い。
というか、うちの実家では夏に作っているから夏のかぼちゃは旨いと思い込んでいるふしがある。でもスーパーの路地もの野菜コーナーでも、かぼちゃの出品は夏の方が多い。やっぱり夏のかぼちゃは旨いのだ!
中でも一番好きなのが「栗かぼちゃ」だ。それも、1玉が手のひらに乘るくらいの大きさのものがいい。ぎゅっと味が凝縮している。
水っぽさが少なくかといって喉に詰まるようなぱさぱさ感があるわけでもない。とにかくかぼちゃの味が濃く、甘みも比較的強い。そして皮も非常に旨い。
これを8等分くらいに切って、皮を下にして鍋に並べる。麺つゆを鍋の表面がぎりぎり浸かるくらい入れ、ふたをして蒸す。それだけ。水気が足りない時は焦げ付き防止に少しだけ水を入れてもいい。でも他の調味料は不要だ。
丁寧に出汁を取って砂糖やら醤油やらで複雑に味を付ける必要はない。また、出汁が出るからと、肉類やあげを入れるなどという小賢しいことも必要ない。
かぼちゃが、旨い、のだ!
※「The♥かぼちゃワイン」三浦みつる
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