今まで色んな果物でジャムを作ってみた。
個人的に一番美味しいと思ったのは、イチジクジャムである。この果物は非常にジャム向き。生食してもよく熟れたものならジャムっぽさあるよね。コンポートにしても大変美味だった。少し未熟なものも熟れすぎなものも加工すれば気にならないもの高得点。
では一番美しいと思ったジャムは。
ジャムに美しさを求めてないって? いやいや、嗜好品に見た目は超大事。
で、そのジャムとは、家の庭で育てたレモンで作ったレモンジャムだ。
あまり粘り気を出さずに緩めに作るのがコツ。皮は薄く剥いて細切りにし、取り出した果肉と共にに砂糖を振りかけ、浸透圧で出た水分だけで煮ていくのだ。皮が多すぎると少し苦みが出るため量は個人の好みだ。煮詰める時間も15分程度でOK。品種によって皮の厚さも違うため微調整は必要だな。
これで非常に美しく透き通った、文字通りのレモン色のジャムが出来上がる。
ただなあ、これ、ネックは砂糖なのだ。
美しさ重視なら断然上白糖を使うのがよい。艶のあるレモン色に仕上がる。
だが、健康のためには上白糖は避けたいところ。てんさい糖だと上品な甘さになるが、折角のレモン色がくすんでしまう。オリゴ糖だとパンチが足りない。
んー、今年ははちみつで作ってみるかな。
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