もにょらない日々

毎日ちょっとした幸せを見つける

玉ねぎ麹を育てる手間は豆苗を再利用する手間とあんまり変わんない

2024-10-15 18:45:21 | 日記

めんつゆと並んでよく使う調味料に「玉ねぎ麹」がある。

味噌汁やスープなどの汁物は勿論、炒め物やら煮込み料理やらにも塩の代わりにぽいぽい入れている。

作り方は滅茶苦茶簡単で手間もいらない。

①好きな麹100gと塩30gくらいをボウルに入れて手でまんべんなく混ぜる。乾燥米麹が使いやすいし手に入れやすい。塩砂糖のコーナーにある。

②玉ねぎ300gくらいをフードプロセッサーやミキサー等ですりおろす。おろし金で作る勇者もいるという。

③①と②をスプーン等でよく混ぜ、消毒をした保存容器に入れる。

④③の口にキッチンペーパーをかぶせ、ふたを軽く乗せる。乗せるだけ、閉めない。

⑤大体1日1回くらいの頻度で④をかき混ぜる。

気温によって出来上がりまでの日数が変わるが、7~14日くらいで完成。

仕込んだ直後は玉ねぎのつーんとした匂いがするが、発酵していくにつれて柔らかく、美味しそうな匂いとなる。また最初は真っ白だった玉ねぎが、せっせと育てていくと飴色に変化していく。

そうなると出来上がりだ。

玉ねぎ麹はコンソメっぽいと言われているが、自分は全然別のものだと思っている。

コンソメは深く澄んだ肉の旨味があり、これで味付けるとなんとなく洋風に仕上がる。

対して玉ねぎ麹は、発酵した玉ねぎの甘味とまろやかな塩味、野菜のコクがあって、入れるとなんとなく和風っぽく仕上がる。

同じ野菜スープを作っても、コンソメ味と玉ねぎ麹味とで変化をつけて楽しめるのだ!

勿論だし昆布も入れますヨ。

色んな料理で使ったが、合わないなあと思うものは特になかった。本当に塩の代わりに使う感覚でOK。玉ねぎの個体差や計量の大雑把さから塩辛さも違ってくるので、使う時に味見はしっかり行うと失敗しない。また、麹の粒が少し焦げやすいのでそこも注意。

鉄板メニューはやっぱりポトフみたいなスープかのう。

寒くなるとこういうものがたまらんのだよ。旨い!

※「とんでもスキルで異世界放浪メシ」赤岸K

 
 
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