コニャック、“マルテル”工場の試飲室 Salle de dégustation de la maison Martell
フランス中部: 1)ポワトゥ・シャラント地方(La Region de Poitou-Charentes)
- a. コニャック (2) Cognac (2) (シャラント県 Dep. de Charentes )
コニャック工場見学
コニャック滞在時の2日目、午前中は 市内中心部にあるMartellの製造所、午後は郊外にあるRemy Martinの製造所を見学しました。
1.Martellの製造所
マーテル(Martell & Co) は1715年に設立された会社で、コニャック主要メーカーの中では最も古い会社です。その所在地は、その名もマルテル広場(Place de Martell) に面していて、私のホテルから歩いて5分くらいの所だったので、先ずここの工場を見学しました。
Martelの事務所
工場見学で聞いた製造工程の話は、次の通りです。
【製造工程】
1.蒸留操作:バッチの蒸留操作を2回繰り返す。蒸留器からの最終流出液のアルコール濃度 平均72°
2.熟成:リムーザンやトロンセ産のオーク材をで造った樽を使用。熟成中にアルコールは徐々に蒸発し、アルコール濃度が40°位で 出荷する。有名な”Martell Cordon Bleu”場合は10-25年間熟成させるそうです。長いものでは、最大で50-60年間も寝かせる場合があるとか。
コニャックの入ったオーク樽
工場見学が終わると、可愛らしい女性の接待で、試飲をさせてくれました。やはり、原産地で飲むコニャックは格別の味わいでした。試飲室の光景を示すと、次の通りです。
2.Remy Martin
この会社の工場見学は少々厄介でした。まず、コニャック市内の本社で試飲はできるのですが、工場見学のためには市内から約4km離れたメルパン(Merpins)と言うところまで行かねばなりません。
工場見学は本社で受け付けていましたので、“レミーマルタン”(Remy Martin)と言うこの有名なコニャックの工場に是非行ってみたいと思ったので、申し込みをしました。
タクシーを利用して工場に向かいました。入門でチェックを受けた後、他の見学者と一緒に見学ツアーに参加しました。
工場の入り口
工場建屋
コニャックの貯蔵庫
工場の周囲には、コニャックの原料となるブドウが栽培されていました。
ブドウ園
今回のコニャック工場見学を通じて、ワイン好きの私は、コニャックに対する愛着も深まりました。
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