8,000m峰14座への登頂に挑戦する女性登山家について
About female climber aiming at reaching 14 peaks over 8,000m high
冒頭の写真は NHKのホームページから転載しました。
私は登山が好きだったのですが、現在は80歳となったので、脚力が衰え低山登山しかできません。
しかし、毎週土曜の朝のNHK第一放送で、石丸謙二郎がMCを務める“山カフェ”と言う番組を聴取して、この番組のトークを楽しんでいます。
私は登山家ではありませんが、世界一の高峰であるエベレスト(8,848m)を身近で眺めることが夢でした。そこで、72歳の時にネパール出かけ、エベレスト街道の最終点・ゴラクシェプからカラパタールと言う名の山に5,300mの地点まで登リ、早朝のエベレストを仰ぐことが出来ました。その時の感激は一生忘れません。
カラパタールから見た早朝のエベレスト
次いで、世界第3の高峰・カンチェンジュガ(8,586m)を眺めたいと思い、インド北部のシッキム州に出かけました。ペリンと言う村からカンチェンジュガの勇壮な姿を見て感動したことを今でも思い出します。
ペリンから見た早朝のカンチェンジュガ
今朝(2023年3月4日)は、”完登目前!8000m峰14座への挑戦”と言う番組が放送されたので、大きな関心を持って聴取しました。この“山カフェ”にゲストとして招かれたのが、その挑戦に挑む渡邊直子さんでした。
世界に14座ある8000m峰をすべて登頂するまで残り1座。達成すれば日本女性初の快挙とのことです。今年挑戦するチベットのシシャパンマ(8027m)とのことでした。
これまでの主な記録は、次の通りです。
・日本人女性初世界トップ3座(エベレスト、K2、カンチェンジュンガ)登頂
・日本人初1年間8000m峰6座登頂
・日本人女性初カンチェンジュンガ登頂
・日本人女性初アンナプルナⅠ峰登頂
石丸謙二郎とのインタビューの中で、渡邊直子さんにヒマラヤの高峰を登る理由を尋ねたところ、”楽しいから”と言うことでした。高峰に登るのは、苦労ではないと言ってのけました。今後は、子供を引率して、ヒマラヤで遊ぶ喜びを教えたいとのことです。まだ41歳なので、これからの活躍も期待されます。
尚、渡邊直子さんのホームページは次の通りです。
https://naoko-watanabe.com/profile/
HPに載っていた登山姿の渡邊直子さん
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます