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オレンジ色のピラカンサの実 Des fruiets oranges de pyrakantha
2013年ル・ピュイ巡礼路の旅:路傍の野花、木の実(3)
今回の行程は、アヴェイロン県 Depatement de l’Aveyron、オーブラック山地の続きで、エスパリオンからエスタンを経由してゴリナックまでの風景です。しかし、昨日までと違って高度が低く、450-650m前後の高原です。草花や木の実などを見かけることができたのは、主にエスタンまでの巡礼路でした。
第8日目 : Le 7eme jour
エスパリオン Espalion → ゴリナック Golinhac (アヴェイロン県 Dep de l’Aveyron)
エスパリオンを出発すると、しばらくはロット川 le Lot 添いの道を歩きます。その道筋には、野生のリンゴの木が沢山並んでしました。
川沿いの道を折れて山道に入ると、オレンジ色の小さな木の実がたわわになっているピラカンサpyracantha(記事冒頭の写真参照)とか、真っ黒に熟したブラックーベリー mureを所どころで見かけました。
それから更に1-2時間ほど歩いている途中には、紫色や黄色の小さな草花が咲いていました。
エスタンより少し手前のヴェリエールVerrieres付近の農地を歩いていると、路傍の所どころで白い色をした可愛らしい昼顔の花 liseron blancを見て、心を癒されました。
エスタンはロット川沿いの村ですが、川沿いの道が終り山道に入ると、林や雑草の茂る道となりました。途中では、キノコを見かけました。
ゴリナックに近づいた時は、先端に紫色の花をつけたヒースの茂みがありました。
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