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鉄道線路解放というスーパーエコ施策!

2009年09月08日 | Weblog
鉄道線路解放というスーパーエコ施策

民主党の鳩山氏が掲げた2020年までに25%の炭酸ガス排出削減。炭酸ガス排出取引に頼らず,私たちも新しい発想でこれを削減しないといけませんね。

そこで思い出したのは,幼い頃に道路で遊んだ時の経験。ミニカーを舗装道路で走らせると,道路はでこぼこしていて摩擦が多く,直ぐに止まってしまいます。しかし,つるつるの大理石を貼ってある場所では,それはそれは良く転がり走ったものです。鉄道はそう言う意味では,つるつるの線路上を走る,とてもエコな乗り物と言えるでしょう。では,私たちの交通手段として,なぜ自動車が発達してきたのでしょうか。それは,でこぼこの道,舗装していない道路も往来したいからでしょう。路面のでこぼこをなくせば,かなりエネルギー効率が良くなるはず。それだったら,自動車に電車のように軽量合金で作った車輪を取り付けて線路を走ったらどうでしょう。
 高速道路の一部に線路を埋め込み,その上を車が走れる車線をつくると,自動運転制御にすれば事故もないという事になり,運転手も含めて車内でくつろげますよね。一般の線路は電車が走っていない間だけでも解放!という発想も出てきます(笑)。実際に,線路と道路のどちらも走れるバスみたいな乗り物が地方では走っています。線路上を走ると急に停止できない弱点があるので,そう言うときにゴムのタイヤを地面につければ,急停車もできます。電気自動車が普及すれば,電力を線路から供給するシステムも現行の電車と同様に行えますね。
 こう考えていると,線路の上を自動運転で走ってみたくはないですか? マイ電車っていうのはいかが?これにタイヤもつける。おまけに水陸両用にしちゃいましょうか(笑)。空を飛ぶなど,空中に浮かぶのは可成りのエネルギーを消費するので,これは超サイエンティフィックな技術でUFOのように浮かなければエコにはならないでしょう。
 ちょっと脱線ですが,万有引力は,物に質量があるからその近辺の時間軸に歪みが生じ,二つのものが互いに同じ時間軸に行こうと引き寄せられるという事を本で読んだことがあります。それなら,時間軸の歪みをコントロールできれば,引力が解消され,宙に浮くことになろうかと思います,たかが「質量」たる単純なものが時間を曲げちゃうのですから,何か簡単な方法があると思っています。

 今日は幼い頃の道路遊びからの発想を基点として思いついたエコな乗り物について考えてみました。お子さんはなるべく外で遊ばせましょー。我が家ではゲームは人類毒的な扱いをしています!