未来をよむ えびせん塾

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アミノ酸でダイエットは可能か!?  私的検証実験 → 仮説

2011年08月06日 | Weblog
皆さんこんばんは。

今日はアミノ酸と糖のお話です。

食事をとると血糖値が上がりますが、この血糖は何かに変換しないと、食事が消化されるに従って血糖は上がってしまい、これは体に毒となって作用します。血糖、すなわちグルコースは、体内のアミノ酸、タンパク質と化学結合を起こし、これが組織障害につながります。糖尿病の人は赤血球の表面たんぱく質がグルコースと結合したものが多く観察されます。この量を調べると、潜在的糖尿病がわかります。すなわち、今現在、血糖値が高くなくても、赤血球を調べると、過去に高い時期があったかどうか、そのレベルがわかります。
そういう糖尿病検査法があります。

では、食事が消化されて出てくるアミノ酸はどうなるのでしょうか?

基本的にアミノ酸は体の毒にはならないので、血中アミノ酸が増えても、それを他のものにすぐに変換しなくても、体に悪さをしません。個々のアミノ酸について言えば、これは糖に変換はできますし、そのような代謝系が人の体には備わっています。細胞内にはこのアミノ酸がそのままプールされていて、細胞で常に利用されています。またこれは、糖に変換することも可能です。

糖分をとりすぎると脂肪に変わりますが、アミノ酸豊富な肉を食べても、アミノ酸自体は直ぐには脂肪には変換されません。問題なのはお肉中の脂肪分ですよね!

ところでアミノ酸ダイエット法って聞きますよね。そこで、なんでアミノ酸でダイエットできるかをえびせんが身をもってテストしてみました。これは私の知識のなかになかったので、昔からなぜだろうって思っていました。

そこでわかった事実! 
それは、

おなかがすいてきた時にアミノ酸を摂ると、食欲が抑制されることが体感できました。これは、空腹時に飴をなめるのと同じ感覚でした。飴をなめると血糖値が上がり、直ぐにグリコーゲンや脂肪にもなりえますが、アミノ酸の血中濃度が高くなっても、それは直ぐに糖分や脂肪には変換されないのでしょう。

ここで「えびせん塾仮説」です。

えびせん塾仮説:「脳の食欲中枢は血中のグルコースを感知するが、アミノ酸も感知している。」という仮説です。

空腹時、すなわち血糖値が低いときにアミノ酸をとっても、アミノ酸自体が直ぐにエネルギー源のグルコースには変換できないので、体脂肪がエネルギー源として消費されるのではないかと考えています。

言い換えれば、アミノ酸はすぐにエネルギー源になりにくいけど、食欲中枢には作用して空腹感を落ち着かせる。

これがアミノ酸でダイエットできる原理かもしれません。

アミノ酸ダイエットをされている方、是非、小腹が空いてきた時に、試してください。私は筋肉つけたいので、食後に必須と非必須アミノ酸の粉末をダイレクトに飲んでいます。あと、朝食とらないので、朝から飲んでいます。アスリートの方々には食間のアミノサプリはお勧めできません。肉が落ちるかもですよ!

今日の話は、身を以て体験した感触をもとに、考察したものです。真のメカニズムは、今後、研究されていくことでしょう。すでにされていたらごめんなさーい。

「食欲中枢は血中アミノ酸濃度によっても制御される」。これが今日のえびせん仮説でした。

バーイバイ


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