皆さん、こんにちは!
前回に引き続き、冬の食中毒について書いていきます♪
冬(3月〜12月)の食中毒はウイルスが原因となることが多く、代表的なウイルスはノロウイルスです。
■ノロウイルスとは?
ノロウイルスは手指や食品などを介して、口から体内に入ることによって感染し、腸の中で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。ノロウイルスに汚染された二枚貝などの食品を十分加熱しないまま食べたり、ノロウイルスに汚染された井戸水などを飲んだりして感染するほか、ノロウイルスに感染した人の手やつば、ふん便、おう吐物などを介して、二次感染するケースもあります。
ノロウイルスによる食中毒は、大規模化することが多く、年間の食中毒患者数の4割以上を占めています。
■ノロウイルスの対策
まず食中毒の原因ウイルスは
①持ち込まない
②ひろげない
③つけない
④やっつける
が大原則!
①持ち込まない
まず、調理者がウイルスを調理場内に持ち込まないためにも、健康管理が大切です。
②ひろげない
手洗い、定期的な消毒・清掃!
ふきんやまな板、包丁などの調理器具は、洗剤でよく洗った後、熱湯消毒を定期的に行いましょう。
また、ノロウイルスを失活化するためには次亜塩素酸ナトリウム(ハイター等)が有効です。
③つけない
手には様々な雑菌がついています。細菌やウイルスを食べ物につけないために、調理の前や、肉、野菜を切る前は手を洗いましょう。
④やっつける
野菜なども加熱して食べれば安全です。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。
https://www.gov-online.go.jp/featured/201106_02/
しっかり対策をして、今年の冬も元気に乗り切りましょう😆
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