ポチタマ見聞録

僕たちが、ミニチュアピンシャーのポチとタマです。

3年

2016年05月08日 13時31分26秒 | 出来事
3年前の今朝、8時30分にポチは虹の橋へ渡っていきました。

上の写真は亡くなる1か月ほど前の4月4日の写真です。
その2日後からなぜかポチはご飯をまったく食べなくなりました。

1週間後にはひきつけを起こし危篤状態となり、足ももつれて動けなくなり、頭を持ち上げることも出来なくなりました。
今までなんとかうまく付き合ってきたクッシング症候群という病気をポチの体が抑えきれなくなったのでした。

その後、小康状態になったものの、病院では「ご飯を食べられなければあと1週間、食べても3か月が限度でしょう」と余命宣告を受けました。

絶対にこのまま死なせないという思いで、病院からもらったヒルズのa/d缶を擂り粉木ですって裏ごしして、シリンジに詰め、1日何本も喉に押し込みました。
夜な夜なゆで豚、ゆで鳥、豆乳プリンを作り、何でもかんでも食べさせました。
ベビーカステラもハーゲンダッツも何でも食べさせました。

そのうち足がもつれることもなく自力で歩けるようになり、かすれた声で吠えたりできるようになってきました。
ムリかなあと思っていた4月28日の門前仲町の縁日にも出かけ、みんなでおやつを食べて帰ってきました。

「もしかしたらこのまま誕生日の10月まで行けるんじゃないか?」
そんな期待まで抱いた時期もありましたが、ご飯をたくさん食べてもどんどんポチはやせ細っていき、5月8日の朝とうとう力尽きたのでした。

どんな姿でもいいから生きていてくれるだけで良かった。
ポチがいなくなっただけで世界の色ががらりと変わってしまったのを今でも忘れられません。

本当に美犬だったポチ君。
最近全然姿を見せてくれなくなってしまったけど、どうしているのかな?
定清なんか連れてきちゃって、やきもち焼きだったポチ君は怒っちゃったのかな?
でもね、定春は人相が悪かった若い頃のポチ君にとっても似ているよ。
気難しいところ、ストーカー体質なところ、ちょっとドンくさいところ…。
定がポチ君の生まれ変わりだったらいいな、なんてたまに思っちゃうよ。

ねんねはバカだね。
あんな辛い思いをあと3回は経験することになるのをわかってて、また家族を増やしちゃったよ。

ポチ君がたまには会いに来てくれたら、辛い思いも少しは軽くなるんだけどなぁ。


byねんね
     


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