留学出発までの流れ |
留学を思い立ち、実際に留学を開始するまでにはやることがたくさんある。留学を思い立って実現するまでには最低1年は見ておいたほうがいい。また、以下に述べる留学のテーマがまだはっきりしていない状態なら更にもう1年は必要だ。留学は、いつ頃の時期に何をやらなければならないかを順序立てて計画しなければならない。
留学の出願資格を満たす 留学をするには留学の出願条件を満たさなければならない。既に条件を満たしていればすぐに次のステップへ進み、まだ満たしていないなら次のステップも視野に入れつつ、資格を満たすために行動しよう。 |
留学のテーマの決定 留学するからには「留学して何を学ぶか」という目的が必要。単に「ドイツ語を上達させる」というのは「語学留学」であって、ここで言う留学には当たらない。まずは留学のテーマを決めよう。 |
留学希望大学を選ぶ ドイツには420もの大学があって、それぞれが特色を持っており、地域も様々。どこの大学を選ぶかは重要なポイントだ。 |
出願書類の提出 出願に必要な書類は概ね共通していて、大学入学資格やドイツ語証明は必須。ドイツの大学では、提出期限は特別な選考が行われる場合を除いて統一されていて、冬学期開始の場合は7月15日、夏学期開始の場合は1月15日。この期日までに届くように準備しよう。 |
受け入れ通知(Zulassungsbescheid)の受領 受け入れ通知がドイツの大学から送られてくれば、留学実現も間近。ただし、この受け入れ通知は多くの場合はDSH等(ドイツ語試験)に合格することが条件づけられている。試験合格に向けて頑張ろう。 |
渡航準備 受け入れ許可をもらったらさっそく渡航準備を始めよう。航空券を予約し、パスポートを取り、ドイツでの滞在許可申請に必要な書類を揃えよう。 |
DSH等の受験 DSHや大学のドイツ語コースの受け入れ試験は大学毎に学期開始前に行われる。試験期日までにドイツへ出発しよう。特にDSHの試験のレベルはかなり高い。落ちてしまったら帰国も視野に入れなければならない。 |
正式な留学許可、学籍登録 晴れてDSHに合格すれば、立派なドイツの大学の留学生としての生活が始まる。 |
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