8月22日(日)時々
ユトレヒトを発ち、向かうのは今回の旅行で最後の宿泊地となるハーレム。アムステルダムの西約11キロにあり、18年前、まだ夫婦だけのときにここに2泊した。
当時、アムステルダムがとても危ない、という話をよく聞いたため、特に怖そうな夜のアムステルダムを避けるため、アムステルダムから20分足らずのハーレムに宿を取り、アムステルダムに通った。
ハーレムは泊まるだけではもったいない古 . . . 本文を読む
8月22日(日)のち
今回のヨーロッパ旅行で使った航空券は、往路がアリタリア航空で成田→ミラノ直行、復路はKLMオランダ航空でアムステルダム→成田直行という便利なセット。帰りはデュッセルドルフあたりからアムステルダム経由で帰国してもよかったが、せっかくだから最後はオランダまで足を延ばすことにした。
オランダにはもう10年以上行ってないし、アムステルダムに行くなら子供たちにアンネ・フランクの家を . . . 本文を読む
8月21日(土)
ヴェッセリングからトラムに乗ってケルンへ。トラムと言っても、ケルン市街に入るまではずっと専用軌道を走り、時速は100キロぐらいでているのでは、と思うほどとにかく速い。
ケルン中央駅の地下ホームで降りて、エスカレーターを上がり外へでると、ドドーンと目の前に聳え立つケルンの大聖堂!
KÖLNER DOM
初めてこの大聖堂を見たときは、あまりの大きさにそれはそれはタ . . . 本文を読む
8月20日(金)~8月22日(日)
マインツ大学の図書館長、Dr.アンデアフープさんに言われたとおり、ボンへ向かう電車からは車窓の眺めを楽しんだ。
ライン川に沿った鉄道の旅では、遊覧船が最も多く行き交うマインツからコブレンツあたりが一番のハイライト。ライン川の悠々とした流れや、有名なローレライの岩のあたりで大きく蛇行する様子を眺めるだけでわくわくするが、ブドウ畑の間に点在するかわいらしい町、 . . . 本文を読む
8月19日(木)~8月20日(金)
1泊だけ過ごしたフランスからドイツへ戻り、今日からはpocknにとって馴染みのドイツの町で、友人・知人達に会う旅。一両の電車でふたたびライン川の国境を戻り、オッフェンブルクから、今回の旅行で初めてのICEに乗ってマンハイム(Mannheim)へ。マンハイムからはICに乗り換えてマインツ(Mainz)へ。
これからICEに乗るよ!
車窓の外はドイツらしい . . . 本文を読む
STRASBOURG
8月18日(水)~8月19日(木)のち
4日間過ごしたドイツの黒い森地方をあとにして、フランス・アルザスのストラスブール(Strasbourg)に向かう。
ストラスブールはまだ黒い森の西端に近く、東風が吹けば黒い森からの息吹が届きそうなところにある。ストラスブールは4年前にも訪れたが、このときは滞在時間が短かったうえに、ホテルが中心から遠く、川を巡るクルージングは予想以 . . . 本文を読む
8月16日(月)のち時々
体験型の屋外ミュージアムVogtsbauernhof(ヴォークト農場)は黒い森地方の古い農家を一堂に集め、家畜が放され、農作業の実演や体験コーナーもあり、家族で楽しめるテーマパークだ。トリペルクから西へ電車で22分で行けるHausachという駅から、バスで20分弱のところにある。
ところが、トリベルクのホテルから駅まで歩いたら予想外に時間がかかってしまった上に道にも迷 . . . 本文を読む
TRIBERG im Schwarzwald
8月15日(日)~8月18日(水)
黒い森地方の町 トリベルク
黒い森とは、南ドイツを中心に西はフランスのアルザス、南はスイスにまで及ぶ広大な森の総称。トリベルク(Triberg)は南部黒い森地方のほぼ中央に位置し、森に抱かれてたたずむ小さな町。ドナウエッシンゲンからは電車で32分と近い。
Tribergの駅は森の中
山好き・森好きのp . . . 本文を読む
DONAUESCHINGEN & SAUSCHWÄNZLEBAHN
8月14日(土)のち
ルガーノからユーロシティでチューリヒへ向かう。6日間過ごしてすっかり馴染んだイタリア語圏とはこれでお別れだ。
ランチはルガーノのホテル近くで買ったケバブ!
チューリヒ(Zürich)~ジンゲン(Singen)と電車を乗り継いで、ドイツのドナウエッシンゲン(Donauesching . . . 本文を読む
GANDRIA
8月14日(土)のち
ルガーノ湖畔にある、ちょっとエキゾチックな名前のこの村は、JTBの「自由自在」というガイドブックでこんな風に紹介されていた。
「絶壁にへばりつくようなかっこうの村で、村の中の通りはほとんどが階段と細い石畳の路地。バロック様式の教会をはじめ、古いたたずまいを残している。明るい太陽の光のもと、花にうめつくされたテラスは、地中海的な雰囲気に満ちている…」
こ . . . 本文を読む
LUGANO
8月13日(金)いろいろ
ジェノヴァ→ルガーノ
ジェノヴァからスイスのルガーノ(ルガノ)へは、ジェノヴァ・プリンチペ駅からインターシティでミラノまで戻り、チューリヒ行きのユーロシティーに乗り換える。切符は前日に窓口で買っておいたので安心。
イタリアの鉄道では家族割引というのがあり、総額から20%安くなる。コンパートメントの席で、ジェノヴァで買ったフォカッチャやピザを食べ、ミ . . . 本文を読む
2010年8月、4年ぶりの家族でのヨーロッパ旅行は、イタリアのジェノヴァから始まり、スイスを縦断し、ドイツ・シュヴァルツヴァルト(黒い森)地方で遊び、その黒い森の西端からほど近いフランス・アルザスのストラスブールに寄り、再びドイツへ戻ってライン川沿いを北上し、ケルンからはオランダ方面へ北進し、アムステルダムから帰国する、というヨーロッパを南から北へ縦断する大旅行となりました。
強い日差しの好天 . . . 本文を読む
CINQUE TERRE
8月11日(水)一時
チンクェ・テッレとは、チンクェ(Cinque:五つの)テッレ(Terre:Terra(場所、国)の複数形)という意味で、東リヴィエラの東端、リグーリア海の岸壁にへばりつくように建物が集まって形成された5つの漁村の総称。この村々はほぼ等間隔に点在している。
鉄道が5つの村を結ぶ以前は、村同士の交通手段は船しかなかったため、近くにありながらそれぞれ . . . 本文を読む
PORTOVENERE
8月10日(火)
NHKの番組で見て以来、いつか来たいと思っていたチンクェ・テッレ。同じくその番組で取り上げられていたポルトヴェーネレは、日本語にすれば「ヴィーナスの港」。イタリアのリヴィエラ東部に点在するこれらの町は、世界文化遺産に登録されている。
チンクェ・テッレこそ、最近は日本でも知られるようになってきたようだが、ポルトヴェーネレはガイドブックにもなかなか載っ . . . 本文を読む
GENOVA
8月9日(月)~8月10日(火)
「母を訪ねて三千里」のマルコの故郷、ジェノヴァは、大型客船が入港する大きな港湾都市。旧市街にはルネサンスやバロック時代の建物が並び、世界文化遺産に登録されている。
成田からアリタリア航空直行便でミラノに着いたあと、そのまま鉄道でジェノヴァへ向かった。ミラノへの直行便は、ミラノ近郊のマルペンサ空港へ降り立つため、そこからバスで約1時間かけてミラノ . . . 本文を読む