横浜中区、関内、韓国語教室・韓国ライフ

少しずつ前に進もう。今日は駄目でも明日はきっと大丈夫。毎日を楽しく、明るく。

沈没船からのメッセージ

2014年04月18日 | 日記

今日も朝から色んなチャンネルで韓国の沈没船のニュースを伝えた。その中で沈む船の中で自分の母に送った最後のメールのやり取りが紹介されて涙が止まらなかった。お母さんに船の中の様子を細かく伝えて、母親も「救命胴衣を着なさい」など指示を出す、最後に息子から「もう、伝えることが出来ないかも知れないから今、言っとくね。사랑해,엄마(ママ、愛してるよ)」...インタビューを受けながら喉を母の姿!同じ母親の立場から、悲しくてたまらない。”今、あの人はどういう事を考えているんだろう”と自分の姿を重ねてみる。きっと、今はわが子の無事を祈りつつ、不安と怒りの中、最悪の結果も頭の中にうかべながら”あの時、もっと優しくしてあげれば良かった。あの時は何でそんなにあの子に厳しくしてしまったのかな!”などで自分を責めたりしているんだろう。また、韓国の政府は日本の支援要請を拒否したそうだ。どういうこと?韓国のお偉いさんはその母親の悲痛な叫びが聞こえないのか?本当に、支援を拒否したのか?なぜ?どういう理由で?その事実を韓国の国民は知っているの?知っていたとしたら支援を拒否した理由も国民に伝えたのか?と思い、ネットで韓国のニュースを色々、探してみた。私が知った情報では「アメリカ、中国はじめ日本など各国から支援の意思を明らかにした」とは書いてある、でも、それを拒否したとはどこにもない。今朝、テレビの映像で行方不明者の親族を訪問した大統領に向けて拝んでいる母親の姿もちらっと見えた。何があっても命が先だと思う。政治がどうか、私にはわからない。でも、我が子の無事を願う母の気持ちは痛いほどわかる。

今は行方がわからないみんなが一日も早く、一人でも多く、戻ることが出来ますように。

 

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