ボチボチ行こうや

ある家族の毎日 

あわてず、さわがず、のんびりと・・・。

形見分け

2012-08-05 10:43:16 | 
昨日父の法事でもらってきました。
父の趣味の一つです。
絵画・書道・詩吟・カメラ・・・・。
詩吟は先生です。
元々小学校の先生でしたが・・・。

この掛け軸を含めいくつかあったのですが、私はこれをもらってきました。
兄は入選作品をもらったのですが、これはそうではないみたい。
でも、一生懸命練習して書いたものだから大切にしないとね。



妻と二人でくずし字事典で調べたのですが、なかなか分からず、
結局、Webで「梅の漢詩」で調べてやっと分かりました。

======================================================
梅花       北宋  王 安石

牆角数枝梅  牆角(しょうかく)数枝の梅
凌寒独自開  寒を凌いで独自に開く
遙知上是雪  遙に知る 是れ雪ならざるを
為有暗香来  暗香(あんこう)の有りて来たるが為なり  

垣根の隅の梅の数本の枝が、
寒さをついて花を咲かせている。   
遠くからでもその白い花が雪でないとわかるのは、   
ほのかな香りが漂ってくるからです。   
======================================================

父らしいなぁ

人気ブログランキングへ ←ランキングに登録しています。ボチッとクリックお願いします。