うーちゃんのねこねこな日々

個性豊かな7匹のねこと暮らす主婦のにゃんともない日記

風にのって。。。

2011-09-04 00:25:23 | にゃんこ
台風が来ているけど今のところ風が強いだけ。

九月初旬の台風。。。あれから4年

その時の台風の夜、娘から電話が有った。

「お母さんどうしようベランダに仔猫がいる」

その当時娘が住んでいた部屋のベランダに親猫が仔猫を避難させたのだった。

親が側にいるだろうし雨がおさまれば親が連れに来るだろうから様子をみさせた。

          

『白猫とトラ猫がいる』と送られてきた写真

その後、娘から『親猫が迎えに来た』とメールが有りほっとしたのも束の間

『一匹残ってる~。ペットボトルにはりついて鳴かないから忘れられちゃったみたい』と

写真付きメールが・・・。

 

雨でビショビショの溝にそのままにしておいたらまずいだろうと人間の匂いを付けないように気を付けて

保護するようにメールを送った。

『保護したよ~凄く可愛いよ』とメールが・・・。

 

可愛い~一目ぼれしました。

『手足が汚いからちょっと拭いたら鳴いて親猫が気が付いて迎えに来たよ』と娘からメールが・・・。

親猫が迎えに来てよかったと思う反面この仔猫の事が気になって仕方ありません。

台風が去った後、仔猫の様子を見に行きました。

木の植え込みの陰に真っ白なオッドアイのママと4匹の仔猫が寄り添っています。

ママは小振りで痩せていました。餌をあげている人はいるみたいですがペット禁止なので

思うように食べれていなかったと思います。

このままではこの子達が無事に育つかわからないのとこのまま野良猫さんにしてしまうのも

しのびなかったので家族にしようと思い娘と協力して何とか4匹を保護して

近くの動物病院に連れていったのです。

みんな350g前後で、雄が3匹、雌が一匹、目の色が定まっていないので

生後1カ月半になるかならないか位ではないかと言われました。

本当は、ママも一緒にと思ったのですが人懐こい子ではないので連れて帰る事を断念し

ママを避妊する事にしました。

仔猫達と引き離してしまって探して鳴いていないか気掛かりでしたが

何故か全く探す様子が無いと娘から連絡があり、ほっとしたものの無理やり引き離して

しまった事に少し心が痛みました。《ママごめんね。大事に育てるからね》

知人に仔猫を保護したとメールを送ると里親希望の人がいるというので

一匹、その人に貰ってもらう事になり我が家には3匹が家族になったのです。

この子たちを家族に迎い入れようと思った一番の理由はコタに惚れこんでしまったからかもしれません。

台風が出合わせてくれたコタとユキとロン

それから2年後の9月の台風の日に我が家の裏に現れたチコ

台風が結んでくれた縁、今も強い風が吹いてます。

この風に乗ってコタが帰って来ないかな。

台風よ!もう一度コタと合わせて、連れて来て。。。









                

                 猫神さま 小太郎が無事でいますように 無事に返りますように