コタがいなくなってから三か月が経とうとしています。
あの日から一日たりともコタの事を考えない日は有りません。
車で出掛けてもこんな遠くに居る筈が無いと思いつつも
コタの姿を探してしまいます。
どんなにコタの名前を呼んでも返事が有りません。
それでも毎日、毎日コタの名前を呼んでしまいます。
コタのクリクリした可愛い瞳は今何を誰を見つめているのでしょうか?
コタに会いたい。どうしたらコタに会えるのでしょう?
コタがいなくなってひと月も経たない頃、夫がTVを見て笑っていました。
その姿を見て無性に腹が立って「よくそんなに笑っていられるね」と言ってしまいました。
夫は「俺だってコタがいなくなって悲しいよ。だけど毎日お前みたいに泣いて、悲しい顔を
していればコタが帰ってくるのか?」と言われました。
確かにそうです。どんなに泣いても泣いてもコタは戻って来ません。
見つけてあげる事も出来ません。
あの日から心から笑う事が出来ずにいます。
猫神さま 小太郎が無事でいますように 無事に返りますように