気がつけば、エリザベートのことばかり考えています。
そして、
はぁぁぁぁ。。。
と、ため息が出る。
観劇前のエリザ観れる〜\(^o^)/っていう軽い気持ちではもういられない…
世界に入り込みすぎて、
役の気持ちばかり考えてしまう。。
そして、考え始めるとフランツのことばっかり考えて、ウルウルしてきちゃう…
あ〜ダメだ〜。。。
ということで、こんなにも思いが溢れてしまう真風フランツのことから語らせてください。
※ネタバレ含んでますのでご注意ください
まず、プロローグの第一声の低音ボイスからもうゾクゾクしました。
フランツの低音、今まで苦手そうだった低音をあそこまで仕上げてくるとは…
努力したんだろうなぁ。それを思うだけで胸が熱くなる。。
そして、皇帝謁見の場面。
机に座ってるところ、あまりの気品にあふれた美しさに、ただただオペラが離せず、無意識に見続けてしまうほど
端正なお顔立ちに完璧な髪型…
ほんと、見とれるほど髪型の作りが美しかった。
そして、軍服の似合いっぷり…
なんで、あんなにカッコいいんだ…
ロイヤルがなんであんなに似合うんだ。。
全体を見たいのにオペラを下げられない〜(◎_◎)
せーこさんゾフィーに従わざるをえない力関係が表情から伝わってきて、
まだ頼りなさも出てて、冷徹になりきれない若き皇帝。
そこからの、バートイシュルでのお見合い。
シシィに出会ったときのパッと明るくなる表情が本当に幸せそうで、もうここから泣けました。
きっと、フランツにとって無邪気で自由なシシィが希望に見えたんじゃないかな…
見初めて、銀橋でネックレスを送るシーン。
ここめちゃめちゃ好き。
真風フランツの「急すぎるね」のセリフが優しくて優しくて…
急な結婚話で少し焦るシシィを気遣う…心の底からの優しさが滲み出てた。
ネックレスをつけてあげる仕草とか、シシィを見つめる瞳とか…
もうとにかく包容力のかたまりだった。
歌も難しいのに丁寧に歌い上げてた。
歌、心配してたけど何も心配いらなかったね。毎度のことながら、見事に予想の遥か上を越えてくれることに、とにかく感動しっぱなし。
そして、この頃のシシィは本当に素直に嬉しそうなのがまた胸にくる。
2人の表情が幸せであればあるほど、とにかくツライんだ。。そんで自然と涙が出た。。
そのあとの、結婚式と舞踏会シーン。
ちょっとの時間でフランツの軍服が変わってて油断できない!
白ベースに黒のラインの入った軍服…
似合いすぎる(〃∇〃)
てか、今回マジで軍服祭り!
出てくるたんびに違う軍服で、ただただ眼福。
最後のダンスのシーンで、シシィがトートに翻弄されたあとに、不安になってフランツに抱きつくところ…
そこの笑顔がこれまた、優しくて…
「大丈夫だよ」ってあったかく包み込む感じ。
そして、シシィがゾフィーといさかいを起こして、フランツに頼るところ…
ここも、抱きついてくるシシィを受け止めるフランツの包容力といったら…(つД`)ノ
でも、母上には逆らえないのですよね。
というか、母上が正しいと今まで何の疑いもなく思ってるから、
そのやり方を勧めてるんだろうけど、シシィにはそれが根本的に理解できなかったんだろうな…
育った環境がやっぱり大きいのかな〜
ここから始まるすれ違いの全てがもう、ツライ。。
そして、最大にツラかったのが、扉を開けてくれ〜のシーン。
少し年齢を重ねて、髭付けてガウンで、髪の毛崩して垂れた前髪…
ダメだ…ドストライクすぎる…
あの最高級の姿で、シシィを求める切ない表情…(つД`)ノ
胸がギューっと締め付けられた。
あんなに苦しそうな表情…
見てるこっちが耐えられないよ。。
シシィさえそばにいてくれたら…
って思うのに。。
なんで、こんなことになるんだろうな…
悔しいです、ほんと。
シシィの手紙を読んでるとき、
稽古場でもそうだったけど、少し寂しそうに微笑んでるような気がするんだけど、
あれは、自分の愛したシシィらしいな…変わってないな…
と思ってるのかな、なんて勝手に推測してます。
なんか、推測なんだけど、それもフランツの懐の広さを表してるような気がします。
そして、鏡の間のシーン…
お髭で軍服姿でどんどん貫禄が増していきますね。
年齢の経過の仕方、丁寧に作ってる。
そして、みりおんシシィの白いドレス…
本当に美しくて神々しくて…
ほんで、これまた真風フランツと並んだときの身長差も完璧で…
まさに、皇帝と皇后っていうのがものすごくしっくりきた。
こんなに、まかみりが合うっていうのも新たな発見でした。
声の相性もいいよね。
そして、2幕。
ルドルフとのやり取り、親として接するからこその貫禄がすごい。
今回、りくくんのルドルフでしたが、青の軍服がめちゃめちゃ似合っててスタイル抜群で足長くて、
親子としての説得力あるなぁって凄く感じた。
母親に頼ってしまうところとか、やっぱりフランツに似てるんだろうな、って思ったり。
そして何と言っても、ルドルフが死んで棺の前でシシィを抱きしめるシーンで、もう涙腺崩壊…
あそこでも、シシィへの愛が溢れてた。
きっと、フランツとしてもルドルフを追い詰めた責任を感じてるし、シシィもルドルフを分かろうとせず自分の殻にこもってしまったことで責任を感じてる。
きっと、お互いが許しあって2人の仲を修復するのは、ここしかなかったんじゃないかな…と思ったんだけど、
もう手遅れだったのかな。。
ここからの、夜のボート…
ここはもう歌にとにかく泣かされて…
出会いのときの曲がリプライズで出てきて、でも全然状況は違ってるっていうことが切なすぎる。。
そして、この歳になっても、戻ってこないか…と諭すフランツに私は涙で顔がグジャグジャになりました。。
それほど、フランツにとってシシィは必要な存在だったんだろうなって。
でも、シシィはもうそういう風には見れなかったのかな。。
それとも、愛してるけど、起きてしまったことがありすぎて、もう元には戻れないんでしょうか…
とにかく、悲しすぎる結末。
こうなると分かっていても見ているこっちが足掻きたくなる…
でも、無理なんだよな。。
今回、トートは死という概念的な役だけど、フランツから見ればシシィを取られた形になってて…
前の記事でも書いた通り、ものすごくトートに嫉妬してしまったんですが…
でも、トート閣下が裏で手を回さなかったら、そもそもお見合いで番狂わせも起きてないのかなと。
なので、シシィから見れば皇后になるのは不幸の始まりかもしれないけど、フランツにとってはシシィに出会えただけで幸せだったのかな…なんて思ったりもしました。
これは、フランツ本人に聞いてみないと分からないことですけどね。
エリザベートは見るたびに色んな捉え方ができて本当に深い作品だなと改めて思いました。
音楽の力も大きいけど、ストーリーそのものもやっぱり魅力的。
そして、極めつけはフィナーレ!!!
もうね、ここからは…
ロイヤルからの色気爆発っぷりが凄まじいヾ(≧ー≦〃)ノ
なんなんですか…
あの危険極まりない、金髪垂れ前髪、開襟のビジュアルは!!!
((((;゚Д゚)))))))
((((;゚Д゚)))))))
((((;゚Д゚)))))))
終始こんな感じですw
息するのも忘れて、とにかく目を奪われた。
もう私的には異次元のかっこよさ…
これまで見た中で間違いなく一番だわ。
いや、多分、本編で抑えてる分、フィナーレでは自然といつもの倍以上の何かが溢れ出ちゃってるよね…完全に…
しかも、一本物で銀橋渡りながらの歌っていうのも初めてで、それもあってまた涙がドバーッと溢れ出てきて…ヽ(;▽;)ノ
本当に立派な2番手さんなんだなって。
目線の配り方とか、オーラとかとてつもなくて…
なんかものすごかった。
今までにない感じ。
しかも、歌い終わったくらいに見せる笑顔が優しくて…胸ズッキューンですよ。。
あれ、絶対確信犯だよ。。
ずるいよ、もう。。
ほんで、そのあとの男役群舞!!!
いやこれがね、またポーズの1つ1つの型とかキレとかすごくハマってる!
そんでもって、悪い表情してるのよね〜
ニヤリって感じで。
だから、全体見たいのについつい真風っちの表情に吸い寄せられていってしまって最終的にオペラでガン見w
一分一秒でも長く見ていたかった。
幸せな時間だったなぁ…
とにかく、今回のフィナーレ、完全にドストライクで私的には三本の指に入りますねψ(`∇´)ψ
フィナーレだけでも、ご飯3杯いけるわ!w
ということで、今回は溢れ出る真風フランツ愛について語らずにはいられませんでした。。ヽ(;▽;)ノ
明日はもっと全体を見ていろんな役を楽しみたいと思います♪♪
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