思えばかなり幼いころから漠然と海外に住みたいな、
海外で働いてみたいな、という思いがあり、
英語科や国際系に進学しました。
住むこと自体は、実は大学在学中に留学をして叶ったのですが、
昨年はついに仕事で海外に行く、ということを実現しました。
研修兼ねて、というところなので正式な赴任ではなかったのですが、
長年思い描いた海外赴任、なにやら感無量で出発、
かと思いきや、意外と淡々と準備は進み、
気が付いたら3か月過ごして帰ってきたという印象です。
もちろん海外特有のなぜこうなる?!
なんでこんなことが起こる!?
などは色々起きたのですが、(その話はまた別の機会に…)
なんだか嵐のように過ぎ去って、帰国して2か月経つ今では
夢だったのではないか、という気持ちです。
もしかしたら私が長年追いかけていた夢は、
本気で追いかけていたわけではないのかな…とも
思ったりするわけですが、
確かに振り返れば必死につかみ取ったというよりは、
なんとなく思い描いていた末に道が繋がっていたな、
という方が感覚として近いものがあります。
しょっぱなから変なお話で恐縮ですが、なんだか夢を持て、
なりたい自分を叶えろとSNSやCM等で叫ばれる世の中で、
こうしてあまり気にせずのんびりこの道がどこかに繋がっているのかもな、
くらいで生きる人生もあってもいいのかな、
なんて思った次第なので、書き留めてみました。
*写真はビーチを望みながらのんびりお酒を飲めるレストラン
(1月23日 Kirin記)
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