私はトンマナでとても恥ずかしい思いを
したことがあります。
“トンマナ”とは、
トーン(tone)&マナー(manner)の略称で、
広告やWeb制作のデザインにおいて、
コンセプトや雰囲気に一貫性をもたせること。
世界観や企業のブランドイメージで
見た人に与える印象を統一させるための
ルールのことです。
私は、Webなどに掲載する広告バナーや、
SNS・ブログなどのヘッダー画像、
オンラインショップの商品画像などの
作成をしてます。
デザインを学びはじめ、
スクールで初めての課題提出のときの話です。
先生からのお題は、
「パスタランチセットの広告バナー」
お店の雰囲気やターゲット層などは
自分で設定して良いとのこと。
私が設定したものがこちら👇
お店の雰囲気=カジュアルの中にも上品さが
ある大人なお店
ターゲット=30~50代女性
自分的には、はじめてにしては
なかなかいい感じにできたんじゃないかな~
と、思っていました。
先生から言われた言葉は…
「トンマナが合っていません!」
「スポーツ店のバナーにしか見えません」
私が選んだ配色&フォントの組み合わせは…
・黄色と青色 ←そもそも飲食店に寒色カラーはNG
・フォントは太めの手書き風 ←スポーティな印象になる
たしかにスポーツチームのユニフォームのような
イメージになっています!
でも、逆に、スポーツ店のバナーはこんな感じで
作ればいいってことですよね!
恥ずかしかったけど、
その経験があったからこそ、デザインの面白さを
再発見することができたし、
さらに「もっと学びたい!」気持ちが上がりました。
トンマナ大事、トンマナは基本!
デザインを見た人が、
一瞬でお店の雰囲気を想像できて、
「行ってみたいな」と思ってもらえるような
作品を作れるよう、
日々の勉強を頑張りたいと思います!
(11月17日 pao記)
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