50代娘と92歳父(要介護3)のゆる~い介護生活

今迄は健康情報のブログでしたが、父親の介護のブログになりました。別居で、頑張りすぎない介護をめざしています。

押し買いにご用心!

2016-04-27 10:26:58 | 日記
昨日、見知らぬ番号から電話がかかってきました。
011で始まる電話番号です。
何だろうと思って電話をとったら、リサイクル業者と名乗りました。
「あなたのお住まいの地域を回っています」とのこと。
ここまでは何度か経験済みです。
「不用品はありませんか」と聞かれて、今までは「ありません」で終わりだったんです。

今の私の家の電話番号、この番号を以前使っていた人が、電話帳に番号を載せてたみたいなんですよね。
そのせいで、けっこう頻繁に、いろんな勧誘電話がかかってくるんですよー。
例えば、畳の張替とか。うちには畳の部屋はないんだってば。

昨日の電話の相手は若い女性でした。
ただ単に「不用品」じゃなくて、非常に具体的に言ってきましたよ。
相手「履き古して、捨てるだけの靴はありませんか。もう履けなくてもいいんです」

そんなもの回収してどうするんだよ、って普通は思いますよね。
と同時に、思わず「ある」って言いたくなりました。
でも、商品価値なんかゼロなわけだから。発展途上国の人だってボロボロの靴は履かないでしょう。
それも、わざわざ家に取りに来るって、怪しい~。
商売として成り立つはずがないじゃないですか。
他に狙いがあるな、と思ったんですよ。

怪しすぎるので、私は「ない」と答えました。本当はそろそろ捨てようかと思ってる靴が2足あるけど…。

すると、相手「着なくなった服はありませんか」
私「ありません」。本当にないんで。マメに捨ててるから。

今度は「いらない食器はないですか」
私「ありません」。本当にないんで。

相手「そうですか…」
終了。

電話を切ってから、相手の電話番号をネットで調べたら、押し買い業者だとわかりました。
押し売りじゃなくて押し買い。

履き古してもう履けない靴は、釣りですよ。
家に来るための。
ゴミを引き取ることを口実に、家に上げてもらおうとしているわけです。
つまり、わざわざ家に来て、ゴミ同然のものを買ってくれて、そのかわり、このままでは帰れないと粘り、家の中に眠っている貴金属を出させて安く買いたたくんですって。貴金属が本当の目的です。

みなさま、押し買いに気をつけましょう。

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