#木田元 新着一覧
古文・漢文の授業、「原典を読める力」、実態との乖離
西洋哲学史を専門とする木田元の『新人生論ノート』に、こんな一節がある。「私が遊び好きだと言うと、欺されたような気になる方がおられるかもしれない。たしかに、これまで書いてきた分を読み返して...
木田元・計見一雄『精神の哲学・肉体の哲学-形而上学的思考から自然的思考へ』2010・講談社
2015年のブログです * じーじが大好きで尊敬をしている哲学者・木田元さん...
§163「残酷人生論」 池田晶子, 1998.
とかく、店頭に並べられる「人生論」と称される本の多くは、"いかに生きるべきか"という、...
§162「睥睨するヘーゲル」 池田晶子, 1997.
ごくあたりまえに、"それはそうである"と思っていることについて、あえて、"それはなぜそう...
§161「メタフィジカル・パンチ」 池田晶子, 1996.
フィジカルという言葉は「物理的」という意味ですが、眼の前にある事象、即ちあたり前と思...
§160「メタフィジカ!」 池田晶子, 1992.
「事象」とはある出来事や物事のかたちやありよう、そんな事象そのものへ五感を研ぎ澄まし...
§159「オン!」 池田晶子, 1995.
ある出来事や物事のかたちやありようは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚によって認知しうる...
§158「ハイデガー『存在と時間』の構築」 木田 元, 2000.
ハイデガーの「存在と時間」が未完の書に至った理由について、彼の手記や講義録を紐解いて...
§157「ハイデガーの思想」 木田元, 1993.
ハイデガーが「存在と時間」を書くことに至ったのは、第一次世界大戦による惨劇と荒廃した...
§156「考える人」 池田晶子, 1998.
人間が科学という言語を介して語る世界観は、観測できる事象を物理的な存在として認識でき...
§155「私小説論」 小林秀雄, 1933.
一般的に私小説というものは、作者自らの不思議な経験や秘密の願望などを題材として描く物...