スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

Pinzgauer 712M

2014-09-26 00:45:21 | クルマ
先日、クワトロスポーツさんに下取っていただいたピンツガウアー6WDですが、
以下に先日のキャンプで撮影した勇姿と高速走行時の様子をYouTubeにアップしましたので興味のある方はぜひご覧ください。
また、現車を確認されたい方はクワトロさんのショップまで行ってみてください。







撮影は iPhone 6plusで行いました。YoutubeにてHD画質で閲覧していただくことが可能です。


<以下、主な情報・仕様>
● 1979年製造(この幌6輪タイプのものでは最後期)
● 自動車種規制(NOx・PM)適合
● 普通車1ナンバー
● 2.49L ガソリン
● 5速マニュアル
● Hi/Lo トランスファー
● 機械式独立デフロック(前輪/中輪/後輪)
● 6WD / ハブリダクション
● 乗車定員6名
● 最大積載量 1100キロ
● 初年度登録は平成24年。登録後最初の車検は今年5月にクワトロスポーツにて実施。来年5月29日まで有効


<その他、付属装備>
● ダンロップ製スタッドレスタイヤ6本 2013年1月購入。2冬で使用、走行500キロ未満(ホイール無し)
● パナソニック製家庭用エアコン(2013年製造)
● ETC ユニット
● オプティマ製バッテリー 2基
● 扇風機 4基 (キャビン2 / 荷室2)
● BOSE ノイズキャンセリングヘッドホン 1
● ヒッチカーゴキャリア(未使用)
● LED エマージェンシーハザード








このピンツを運転するのには体力がいるとかどうとか言ってますが、冷静に考えると自分は特に車については飽きっぽいのかもしれない。
なにせ結果的にはこれまで2~3年ごとに変えているわけで。ディフェンダーが一番長くて、それでも5年。
次のを買う時は、こいつはずっと乗るぞ!と誓うのですが続かない。歳を重ねるにつれて好みも変わってきてるからだろうか。

とりあえずはここで初心にかえって、ランクルこそはずっと乗るぞ!と誓ってみたいと思います。

いやあでも楽しかったです。
そもそもディフェンダーから乗り換えたきっかけは、もっとキャンプ道具を搭載できる車はないか、と探してた矢先にアメリカのコレクターの方が手放すという情報をたまたま寄った軍用車フォーラムで目にしてその日に即決するほどの衝動買いでした。
その後、まず入管ではその異様な様相から武器をどこかに隠してないかと全体をこまなくX線検査させられるハメになり、それが通ったら今度は日本の保安基準にあってないからと適合のためにサイドビームを入れたり、窓ガラスを特注で作ってもらったりと、
結局は買ってから1年以上の時がかかりようやく日本の公道を走らせることができるようになりました。
その後は、週末のキャンプの相棒として、期待通りに多くの荷物を難なく運んでくれました。そうした様子はこのブログでちょくちょく報告させていただいた通りです。


また、この車を通じて多くのキャンパーの方々に声をかけていただき、また車好きなコアな方々との出会いをもたらしてくれました。こうした出会いはまさにプライスレスですね。

こうやって回想してみると手放すのは惜しいとも思えるのですが、やっぱり6輪の重ステを操るのは体力的にきつくなってきました。
ランクルの試乗で感じた楽さは、もうピンツには後戻りできないと確信させるほどのものがありました。今、自分は自分が思う以上に疲れているのかもしれません。


最後に、ピンツよ、これまでありがとう



ここに紹介したピンツガウアーに興味がある方は、
クワトロスポーツまでお問い合わせください。







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ピンツガウアーを手放す時がきました。(Pinzgauer 712M 6x6 Troop Carrier)

2014-09-23 21:07:00 | クルマ

これまでキャンプをともにしてきた6輪駆動車 ピンツガウアー712M 6x6 トゥループキャリアを手放すことにしました。全ては先日発表されたランクルがいけないのです(^^;



Pinzgauer 712M

キャンプ帰りにトヨタで30周年モデルのランクルに試乗できる機会に恵まれ、3tにもなる車重を指2本でハンドルが切れる楽チンさに自分も降参です。
ピンツが体育会系としたら、ランクルは文科系というべきでしょうか。車を走らせるという同じアウトプットに対して必要な労力、エネルギーが違いすぎるのを実感しました。
加えて、ランクルにもロングボディのトゥループキャリアモデルがあるそうで、ディフェンダー110のような窮屈も感じなさそう。

でもさすがに、ピンツとランクルと重量級を2台も持つほど余裕はありません。
そう決まったら話しは早いもので、車検や点検でお世話になっているクワトロスポーツさんに相談したところ下取ってもらうことになり、ピンツとのキャンプは今回が最後になります。



今週末にはクワトロスポーツさんに持って行き手続きをしますので、6輪駆動のキャンカーに興味のある方、リアルな軍用車に興味のある方、そうでなくても現車を確認されたい方はこの週末以降にショップ(狭山市)に行ってみてください。

日本にあるピンツのほとんどは4輪で、6輪のものは珍しく、海外では4輪よりも高く取引きされています。


また、このコンディションの712Mは日本はおろか海外でもなかなか手に入らないと思います。

詳細な写真やキャンプ場で走ってる様子の動画はこのブログを通じて紹介させていただく予定です。価格などはクワトロスポーツさんにお問い合わせください。(042-955-6751)


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ランクル70ピックアップ vs 78トゥループキャリア vs ディフェンダー130 比較

2014-08-31 10:15:41 | クルマ



週末、トヨタの販売店に、先日予約開始になったランクル70をみてきました。 70の新車がディーラーのショールームで見られる時が来るなんて!って興奮しっぱなし(^_^)








お目当てはダブルキャブのピックアップ。すでに売られている海外では79と呼ばれるモデル。鉄ホイールにナローボディと一切の虚飾のない業務仕様に萌えまくり。












第一印象は、デカイ!長い! ダブルキャブですから想像はしてましたが、ここまでデカいとは。こんなのが日本の公道を走る時がきたなんて。
全長5270mmは、普通のハイエースよりも長く、スーパーロング(5380mm)よりやや短い。クワトロスポーツで現在売り出し中の6輪駆動車よりも長い。バックモニターや障害物センサーなどついてるはずもなく、バックには細心の注意が必要ですね。









フロントマスク。ボリュームあるこの姿、個人的には丸目より好みかも。それに、後でARBやTJMバンパーを付けるとすると、断然、角目の方が似合うと思う。
オプションでLEDのスモールライトを付けることができるようだけど、なんか似つかわない。個人的には売り出しの素のまんまが好み。


長く突き出している標準バンパーはグレーに塗装された樹脂とメタルのコンビ。ぶつけたりしたら交換にかなりかかりそうな様相ですね。

オプションでウィンチを装着する場合は中央に位置するので、ナンバーは横にずれることになります。
バンパーは上に乗っても大丈夫らしく、この辺りの勝手はDefenderと同じ。天井部に荷物は混んだりするのに便利と思いきや、ボンネットが長いのでもう1ステップしないと天井に届きそうにない。
営業マンの話しによると、これはバンパーに踏み上がったままでボンネット内のトラブル処置を全てできるようにするためだとか。
確かに砂漠とかで埋まってスタックした場合、車の下にもぐってのトラブル対処は困難を極めるでしょう。掘っても掘っても砂が崩れてくるわけで。
まさに機能美ですね。








いずれにしても買うとなれば、ARBバンパーか写真にあるこのTJMバンパーを後付けするだろうけど、車検通るだろうか、、買ってもないのにもう心配。ディフェンダーの時は、途中でゴツいNATOバンパーを取り付けたら構造変更無しには車検に通らなかった苦い経験から。







地上とのクリアランスはハブリダクション採用のハマーH1やウニモグ、ピンツガウアーと比較するとずいぶん低く感じますが、この手の車では普通なのでしょうか。
世界の荒地を走りまくってるランクルですから、これくらいのクリアランスで必要十分なのでしょう。
それよりも、仕事してくれそうなタイヤパターンに萌えますね(^^)








日本仕様としてサイドステップが付属とのことですが、ホームセンターで手に入る安物の角材みたいであまり美しくないのがデザイン上、唯一の不満。
いっそのこと取ってしまえ~とも思うのですが、グラウンドから跳ね上げる砂や小石からドアを守るという役目も担ってるのでしょうか。


ドアにデカく「UN」のデカールを貼ってシュノーケルを付け、ホイールをハッチンソンに変えたら、まんま国連車両になりそうですね(^^;








ボンネットの下にはエンジンはFJクルーザーと同じ4.0L V6が収まっています。
ABS付はうれしい装備ですね。エンジンはFJと一緒とはいえ、少しチューンを施してるらしくエンジン特性は別物ですが、個人的にはFJとは違う形式のをというか、ディーゼルを載せて欲しかった。








こちら比較のため、豪州仕様78トゥループキャリア(2015年式 4.6L ディーゼルターボ)のエンジンルーム。
見た目、中央にインタークーラーが配置されているのが大きく異なるところ。他、各ユニットの配置が異なるのが見て取れます。

余談になりますが、豪州仕様のランクルについては砂埃対応のためシュノーケルが標準装備だったりしますが、これを再販70に取り付けようとすると
エアクリーナーの位置が異なるためにそのまま向こうのをポン付けできないそうです。





さて、この後、再販70のダブルキャブとラックを別のお店で試乗する機会を得たのですが、
フィーリングについては乗用車そのものという印象。タフな4駆を操ってる感をほとんど感じない。

躾の行き届いたV6ガソリンエンジンの音は驚くほど静かだし、クラッチはディフェンダーよりも断然柔らかで、どりゃ~と踏み込むとあまりにも拍子抜けした感覚にやや戸惑いを感じる。シフトショックもほとんど感じられない。
サスもソフトな印象で一般道路では路面の凹凸による突き上げ感をあまり感じずフワフワと滑ってるようなセダンライクな感覚。外では激しい仕事をしてるのにキャビン内な平和平穏そのもの。
ハンドリングについては何よりもパワステなので、3tにもなる車重を指2本でハンドルが切れる楽チンさに自分も降参です。
ディフェンダーよりもやや遊びがある印象を受けましたが、これは慣れの問題でしょう。








Pinzgauer 712M Troop Carrier

以上、簡単な試乗インプレを書かせていただきましたが、何せこれまで乗ってきた軍用ピンツの操舵に大変な体力と気力を要してたもので、、
例えるならばピンツが体育会系としたら、ランクルは文科系というべきでしょうか。車を走らせるという同じアウトプットに対して必要な労力、エネルギーが違いすぎるのを実感しました。

エンジンについては、海外で採用している4.5L ディーゼルターボ(ユーロ4対応)のも選択としてあってもよかったのではとも思いますが、要するに日本の排ガス規制を満たすユーロ6に対応してないということで、そのままでは日本での導入は難しいみたいです。
それでもディーゼルターボのものを入手するというならば、クワトロスポーツさんで頼むしかないのでしょうね。

その場合、何せディーゼルエンジン自体が高価なので、逆輸入コストやDPF装着なども考えると単純に倍以上の金額がします。
もう少しでミリタリースペックのハブリダクション構造を持つベンツGクラスに届くという値段なわけで、それはそれで考えてしまいますね。








デフォルトで装着されているダンロップのタイヤは7.50 R16、鉄ホイールが渋いですね。色もいい! 
個人的にはバンのアルミより断然こっちが好み。
ハブはオートロックタイプ。








こちらは比較のため、豪州仕様の78トゥループキャリアが履いているダンロップのROAD GRIPPERというモデル。
タイヤパターンに萌えます。ハブは特別なレンチなど必要なく、中央金色をしたツマミを指で操作して簡単にロックを外すことができます。
聞くところによると、このROAD GRIPPERは全然溝が減らないとのことで、10万キロくらいは余裕だそうです。









再販70に話しを戻して、3人掛けのベンチタイプの後部座席はこのように倒してフラットになりますが、
室内の車幅は140センチしかなく足を伸ばして横に寝るのには足がつっかかり、車内泊の場合はリクライニングするしかなさそうですね。








ベンチを倒すとまあまあの荷物スペースが確保できますが、オートキャンプ用具をフルで持って行くとなるとやはり荷台に頼ることになりそうです。









リクライニングはフルフラットにならないけれどもスペース的には180センチ以上確保できてるので、リアシートを外して、社外品のリクライニングシートと合わせれば、なんとか車内泊できそうですね。








こうなると、断然、キャンカーとしての使い勝手を考えた場合、78トゥループキャリアーにアドバンテージを感じます。
ちなみにこのトゥループキャリアは、かのExpedition Portalサイトにおいて"4WD OF THE YEAR"に選ばれたことがある。






荷室のサイズは、対面の後部座席を取り除いたら幅145センチ×210センチとダブルサイズのマットレスがそのまま入るほど広大。
しかしながら、今のところ日本のディーラーでは78を販売する予定は無いとのこと。やっぱクワトロさん頼みか。
逆輸入するならば円安がこれ以上進まないうちの今でしょう。








79に話しを戻して、ハッチにはデッカくTOYOTAロゴを入れます、もしも買ったならばですが(^^;
うーんやっぱピックアップにするなら白だな、いや紺かな、ともう買った気持ちになってます。
ところで、来年6月までの販売というのには歩行者保護のための新たな規制が関わっているらしく、それによるとバンパーの高さ位置を低くして、衝突時に下に潜りこまないような構造にせねばならんとかならないとかで、
どっちにしてもこの意匠のままでは売ることができないのだそうです。
しかし、日本は他の国よりもバンパー周りの死角を強く警戒している。補助ミラーに始まり今度はバンパー形状の変更とは。。隙がないですね。
いずれ、リフトアップなんぞ御法度となるのでしょうか。






気になる荷台部分。軽トラの70%くらいの容量。タイヤハウスの間は思ったより長く、YETIクーラーなら75サイズくらいは余裕でこの間に収まりそうです。






キャンカーとして利用する場合、ここにほとんどの荷物を載せることになりますが、
カバーが無いと雨にも濡れるだろうし、悪路では跳ね上がって落ちてしまうかも。ここでも、ランクル78トゥループキャリアーに利を感じてしまいます。









国連仕様車とかDefender 130のようなナイスなデザインの専用幌があればいいのですが、今のところそうしたオプションは無いようです。
社外品メーカーが作ったら多分、赤帽みたいなのになるんだろうな。。







最後に、国連軍が大量採用していることで知られるDefenderと、オーストラリアや中東の荒地でのワークカーとして活躍している78トゥループキャリアと比較してみました。


TOYOTA LAND CRUISER 70 PICK UP 30th Anniversary


LAND ROVER DEFENDER 130 CREW CAB HCPU




TOYOTA LAND CRUISER 78 Troop Carrier





  ランクル70ピックアップ Defender 130ランクル78 トゥループキャリア
 全長(mm)
 5270
 5170
 5220
 全幅(mm)
 1770
 1790
 1790
 全高(mm)
 1950
 2035
 2115
 ホイールベース(mm)
 3180
 3225
 2980
 車両重量(kg)
 3095
 3380
 3300
 エンジン
 4.0L V6 ガソリン
 2.2L 直4 ターボディーゼル
 4.5L V8 ターボディーゼル
 馬力
 170kW (231PS) / 5,200rpm
 90kW (122PS) / 3,500rpm
 151kW (205PS) / 3,400rpm
 トルク
 360Nm[36.7]/3,800rpm
 360Nm[36.7]/2,000rpm
 430Nm[43.0]/1,200rpm
 燃費
 6.6km/L (JC08)
 9.0km/L (Combine)
 8.4km/L (Combine)
 燃料タンク容量
 130L
 75L
 180L
 最小回転半径
 7.2m
 7.6m
 6.8m 
 車両本体価格
 350万円
 530万円(30685ポンド)
 950万円(2015年2月時点)




<価格について>
こう見ると、再販70のコストパフォーマンスぶりが光りますね。
見積もってもらったところ、ナビ、デフロック、寒冷地仕様、ETC、マットのオプションを付けて、これに諸経費を加えて乗り出しは400万というところでした。

一方で、Defender 130の場合、日本では700万くらいで売られています。
この角ばったデザインのDefenderは2015年で生産を終えるので、このデザインで買うならば今ですね。個人的には丸みを帯びたデザインにLEDライト装備のDefenderは見たくありません。

そして78トゥルーピーにいたっては900万超えと突出してますが、かなり為替に左右するようですね。
豪州では関税がバカにならないようで、ネットで調べてもわかるようにトゥルーピーは現地でも800万近くしているわけで、
日本においてはDPFを後付けしたりのコストを考えると、まんざらこの価格もありなのかもしれません。




<エンジンについて>
78トゥルーピーで驚くのはたった1200回転のちょい踏みでピークトルク43kgをたたき出すのは、さすがディーゼルターボのなせる技でしょうか。

こうゆう火事場の馬鹿力は、有事において発揮することでしょう、といっても舗装率の高いこの国においては日常的に必要とするシーンは限られているでしょう。
180リットルもの燃料タンクもあわさって、ガスステーションの無い砂漠だったり道路事情の異なる国を越えてのオーバーランドな旅に向いてるのかもしれません。

ディフェンダーについては以前,キャンカーとして利用していた経験から感じるのは、馬力は他と比べて小さいですが、思ったほどもたつかず粘りのあるしっかりとした走りをしてくれます。
音はディーゼルだけあってうるさいですか、78ディーゼルと変わらないかやや音が大きいかなという印象。





<燃費について>
再販70の燃費については、リッターたったの6.6キロ。ハイブリッド全盛のご時世になかなか回顧的なもので、よほどの思い入れが無い限り手が出せない類いのクルマですね。

ちなみに、燃費の算出にあたっては日本ではJC08というメソッドで、欧州のCombine燃費よりも随分と良い数字を出すらしい。
測定する条件が異なるので単純に計算比較できないけれど、世界中で売られている最新のプリウス(第三世代)でのトヨタ公式燃費で比較すると、JC08は32.6km/Lに対し、欧州Combineは3.9L/100km(=25.6km/L)ということで、同じクルマなのにJC08の方が約3割増しの値を呈している。
何がいいたいかというと、上表でのディフェンダーとトゥルーピーの燃費はCombineで表示されているということ。これをJC08に仮にあわせたとして単純に3割増しにしたら。。断然にディーゼルが優勢というのが容易に想像できる。
そして忘れてはならないのがハイオクと軽油の価格差で、現在リッター約30円くらい軽油が安い。

これらからランニングコストを計算すると、ガソリンより割高なディーゼル車両購入にかかる初期投資の価格差は長い目でみたらいずれは回収できることがわかる。
更に付け加えるとすると、下取り価格はランクルにおいてはディーゼルが高い傾向にある。いよいよガソリン車の価格的メリットが薄れてゆく気もします。

2015/11 追記)78トゥルーピーですが、日光~会津~新潟を巡るルートで10.3キロ/L となりました。半分くらいアップダウンのある山道であることを考えるとなかなかのものだと思います。




<オーダーの状況について>

営業マンによると、今のところはピックアップタイプよりもバンタイプが売れてるのだとか。
予約は予想以上に盛況らしく年内(2014)納車はすでに無理。今オーダーをおいてもデリバリーは2月~3月くらいになるとのことです。
注意が必要なのは、来年6月まで予約受付をしていると思いきや、どうやらそうでもなさそうで、ある目標生産数に達したら注文は受付なくなるとのこと。
これには規制のタイミングがかかわってきてるらしく、あまりに多くオーダーを受けて生産が規制開始までに間に合わないといけないからだそうです。


今回がもしも最後の復活チャンスだとしたら、、これは悩みます。
ただ、今回のオーダー盛況を受けて新規制対応で、それでいてディーゼル仕様が出てきたら、、と思うと更に踏ん切りがつかない。
ここ1ヶ月よく考えようと思います。





Pinzgauer 712M

< 2015年1月追記 >
ここに紹介してます6WD ピンツガウアーを売却しました。
興味のある方はクワトロスポーツまでお問い合わせください。






< 2015年4月追記 >


78 トゥループキャリア(2015年4月納車)

いろいろと検討した結果、78に乗ることにしました。クワトロスポーツさんに感謝。




< 2015年5月追記 >



慣らし運転がてら津軽海峡を渡って北海道を走った記録をアップしました。

2015GW 走りに走って3600キロ - スローでいこうよ




< 2015年10月追記 >



ARBのルーフラックとバンパーを装着しました。



< 2016年2月追記 >



なんだかんだ付けたらもう素でなくなってました(^^; フロント重すぎ。リフトアップしたいけど、ガレージの高さがあわず断念。

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ランクル70復活

2014-08-25 23:00:52 | クルマ


ランクル70の受付が今日から始まったみたいですね。
これまでオーストラリア仕様の2ドア78トゥループキャリアがクワトロスポーツさんで扱ってましたが、
今回は、4ドアバンとダブルキャブのピックアップが正規ディーラーで入手できるそうで。

最近、若い人たちの車離れが話題にあがる中、ターゲットは車にまだまだ熱い思いを寄せる私ら中高年なのでしょう。
仕事する4駆はこうでなくてはならーん、という形の理想型といえば、西のディフェンダー、東のランクルというところでしょうか。




個人的にもしも買うとするなら(^^; 絶対にピックアップ! 
見た目、ダブルキャブでディフェンダー130みたいだけどお値段は半額。
素の鉄ホイールという硬派っぷりもいいですね。これは揺らぐ~!
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2014/6月 ジープの機能美展★ UAZに遭遇

2014-06-09 23:33:25 | クルマ


ジープの機能美展の続きです。

今回は土日とも雨のせいか、例年は駐車場の3割くらいは占めるだろう旧いオープンバギーなジープ乗りの方々にはあまり出会えず、少し盛況に欠けて残念。
しかし、そんな気も払拭させるような1台を発見! ピンツを買う前に最後まで選択で迷ったUAZ、それもこちらは絶滅危惧種のキャブ仕様だそうで。
白いのは見たことがありましたが、こちらはOD色で存在感がヤバい。森の暗闇でこいつに出会ったら、KGBとかゴルゴ13とか、いろいろと考えてしまいます。

こちら、新潟から駆けつけたIさんの愛車だそうで、いやあしかしすばらしい造形、美しすぎる~ 






まるでクレイモデルで最初の素案がそのまま形になった、そんな印象をうけます。ハブリダクションではないものの、車高は高く凹凸路も難なく走れそうですね。






比較のため、ピンツを同じ角度から撮影したもの。両車ともOD色が似合ってますね。






うれしくて隣りに停めさせていただきました。
どちらも荷室が広大ですが、UAZのほうがやや荷室が広く180cmの大人が車幅の向きに横になっても普通に寝れるとのこと。
また後ろは観音開きになるので、荷物の出し入れが簡単。

これからキャンカーを考えている方、ぜひぜひUAZとピンツ、選択肢に入ってもよいかと思います。


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2014/6月 ジープの機能美展★ Haflinger登場

2014-06-08 16:49:16 | クルマ





今年もジープの機能美展に行ってきました。
今回、個人的に一番の興味はPINZGAUERの弟分、HAFLINGERが展示されるということで、まずはエンブレムの比較。

上が展示のHAFLINGER、下が拙者のPINZGAUERのもの。 いやあ~弟よ、ハンサムだな!
PUCH(プフ)のエンブレムも経年でこんなに味が出て来るのですね。

ちなみにシュタイヤープフ社は、メルセデスのクロカン車、ゲレンデヴァーゲンの4駆システムのOEMであったことで知られています。








カワユイ面立ちですね~ 当初はオーストリア軍においてそれまで使っていた米製ジープの後継として開発生産されたものだそうですが、
退役後は、世界中のコアなファンの元で大切にされているようです。






大きさは、幅1.5m×3.5m、エンジンは643ccの空冷なので日本でいう4駆の軽トラ的な感じでしょうか。






後ろからの眺め。オレンジ一色、直線直角水平からなる無駄のないデザイン。ステッカーによる装飾やエアロによる造形とは無縁の機能美ですね。
そして驚いたのはポルシェ911みたいにリアにエンジンユニットがあること。







コンパクトなスペースにユニットがきっちりとハマってます。
なんちゅうこだわり! 小さな巨人というのがぴったりハマるような、そんな車ですね。







運転席周りはシンプルそのもの。虚飾を完全に配した仕事をするための車ですね。
オルガン式アクセルペダル、ワイパーユニット、ヒューズボックスカバーなど、ピンツにもついている装備が見受けられます。

真ん中にある緑と黄色をしたレバーはもしかしてデフロック? 同じ配色のものがピンツにもついていて、それはデフロックなのですが、
こちらは4輪なので2本でこと足りるはず。なのに3本ある。なぜだろう?







比較のためピンツのキャビン。




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eBay散策☆ Pinzgauer 712 キャンパー

2014-04-07 20:10:35 | クルマ




Pinzgauer 712 - 6x6 Overland Expedition Camper Van Truck


珍しいピンツのキャンパー仕様が売り出されていますね。
ブタ鼻なので80年以降のディーゼルかと思いきや1973年モデルだそうで。でもこれって本当だろうか?
自分のは1979年モデルだけど、ブタ鼻ではない。でも、運転席周りの写真を見ると、ヒューズあたりのところからして確かに70年代前半のモデル。
ホイールもハッチンソンではない。これはいったいどういうことなのだろうか。

特筆すべきなのは、燃料として通常のガソリンに加え、LPGでも走行できるところ。
どうやら運転席の上にあるのがそのタンクらしい。

価格は12000ポンドで約200万円。代行輸入してもらって、ガス検とって保安基準適合に向けた改造を施して車検してとなると、乗り出しは400-500くらい。
ハッチンソンのミリタリーホイールを足しても600くらいか。

うーん、後期のディーゼルなら安いといえますが、評価し難いですね。
とはいえ、6WDのピンツは前期でも後期でも、荒地の走破性能抜群。興味ある方は検討の余地あるかも!?



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eBay散策☆ トヨタの南極仕様ピックアップ

2014-03-01 08:27:53 | クルマ




EXTREAMEな車両が出品されてますね。
トヨタのピックアップを極地仕様にカスタムしたワンオフモデルだそうです。



2010 Toyota Tacoma CONCEPT


実際に極地走行で使用されパトリオットヒルズと呼ばれる南極のベースキャンプから南極点に向けて、39時間54分で走り抜け、ギネスにも認定されたのだとか。
むろんサポート車両無しの単独走行だそうです。

そんなギネスレコードを出した車両ということもあり、仕様もハンパない。
ガソリンタンクは7つ分散装備で総容量は、約1250リットル(330ガロン)、満タンだと単純に燃料だけで比重7掛けの1トン(^^)
この際、南極点は遠心力ゼロだろうから、多少重くなるとかいうのは抜きですね。トラブルで引火などしたら。。
この量になると日本で走行する際は「危」マークを付ける必要があります。




満タンで9650キロ(6000マイル)走行可だそうで、これが本当なら日本だと鹿児島から稚内を無給油で2往復半できる算用。
確かに、何も無い南極の不整地でサポート車両無しでガス欠になるわけにはいかないだろうし、それに南極点に着いてもスタンドがあるわけでなく帰ってこないといけないとなると、
これくらいの燃料は必要不可欠なのでしょう。

改造に4000万かかったといわれるこの車両、今のところ700万円ほどの値がついています。
見方によってはヴェルファイアよりも安かったりする!! 

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2014 冬 スノーアタック in 軽井沢 浅間サーキット

2014-01-30 00:04:44 | クルマ



雄大な浅間山をバックに。

先日、雪と雲と青空とがミックスした不思議な天気の下、軽井沢にある浅間サーキットにて雪道走行を楽しんできました。

SUNOCOさんと110乗りのご友人との再会を果たし、手作りソーセージでもてなしていただき感激です。

そして、クワトロスポーツの社長さんにいつもお世話になってるメカニックのNさん、江戸原ペンションオーナーの江戸原さん、
他、関係者の皆さま、楽しい時を演出いただきありがとうございました!





恒例の110のコンボイ。チェーン仕様は最強のスノーアタックカーですね。
皆さん果敢に深雪に挑んでます。





自分の方はというと、今年は、坂が急な気がして、、うまくトラクションコントロールする自信がなく、結局、平坦なコースを周回するだけでした。根性なし~!
それでも十分満足のいく充実した時を過ごすことができました。



来年も楽しみにしてます。





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2013 冬 スノーアタック in 軽井沢 浅間サーキット - スローでいこうよ




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スノーアタック準備

2014-01-20 00:37:34 | クルマ



軽井沢 浅間サーキットでのスノーアタックを来週に控え、スタッドレスに交換完了。
戦闘準備が整いました。昨年と同じくチェーン無しで挑んでみようと思います。

クワトロスポーツさん主催ということもあり、奧に見える青×白のピンツも出動予定だそうで、楽しいイベントになりそうです。

4WDの方でしたら誰でも参加可なので、興味がある方はぜひ。スタッドレスもしくはノーマルタイヤの場合はチェーン必須です。
詳しくはクワトロスポーツさんのホームページを参照ください。




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2013 冬 スノーアタック in 軽井沢 浅間サーキット - スローでいこうよ

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