今年もいろいろとあり、あっという間の1年でした。そして今日で仕事納めです。
まだ少し早いかもしれませんが、いつもブログをみていただいる方々、どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします m( _ _ )m
さて、今回は韓国、昇和工業社製のバーナー SHC-88、SHC-31の紹介になります。
思い起こせば、今年は韓流があらゆるシーンで席巻した年でした。家のハードディスクは嫁の好きな韓流ドラマですでに満杯。
キャンプ用品にもそんな韓流の兆しが出てきたということでしょうか。検証してみたいと思います(^^)
こちら屋台の国、韓国からやってきたというふれこみで、灯油を燃料とする火力は凄まじく、使い用によってはドラム缶風呂もOKなのだとか。
ひょえ~ これ、ホヤを装着したらストーブにもなるのだそうで、もしかして、米軍のガソリンストーブM2Aより使い勝手がいいかも。
その素性を知りたくググったところ、良く似たデザイン・構造のものが韓国3社から発売されていて、どこも、うちのが元祖、と言ってるのだそうで。
聞いたところ、何の技術提携も3社間で取り交わしがないのだそうです。
そしてそのうちの1社のものを、日本の輸入代理店 (有)オムニが販売しており、WILD 1で購入することができます。私はこの手のバーナーの存在を知ったきっかけは、WILD1でした。感謝です。

自分は、オムニが扱っているのとは別会社で、昇和工業社というところが製造販売するSHC-88(タンク容量5L)というのと、SHC-31(タンク容量10L)というのを購入してみました。
まだ少し早いかもしれませんが、いつもブログをみていただいる方々、どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします m( _ _ )m
さて、今回は韓国、昇和工業社製のバーナー SHC-88、SHC-31の紹介になります。
思い起こせば、今年は韓流があらゆるシーンで席巻した年でした。家のハードディスクは嫁の好きな韓流ドラマですでに満杯。
キャンプ用品にもそんな韓流の兆しが出てきたということでしょうか。検証してみたいと思います(^^)
こちら屋台の国、韓国からやってきたというふれこみで、灯油を燃料とする火力は凄まじく、使い用によってはドラム缶風呂もOKなのだとか。
ひょえ~ これ、ホヤを装着したらストーブにもなるのだそうで、もしかして、米軍のガソリンストーブM2Aより使い勝手がいいかも。
その素性を知りたくググったところ、良く似たデザイン・構造のものが韓国3社から発売されていて、どこも、うちのが元祖、と言ってるのだそうで。
聞いたところ、何の技術提携も3社間で取り交わしがないのだそうです。
そしてそのうちの1社のものを、日本の輸入代理店 (有)オムニが販売しており、WILD 1で購入することができます。私はこの手のバーナーの存在を知ったきっかけは、WILD1でした。感謝です。

自分は、オムニが扱っているのとは別会社で、昇和工業社というところが製造販売するSHC-88(タンク容量5L)というのと、SHC-31(タンク容量10L)というのを購入してみました。
余談ですが、床保護で下に敷いたのはヤクウールのビンテージブランケット。

SHC-31のゴトク部。KOREAの文字が読み取れます。がっちりした鋳鉄製で、中華鍋などをガンガンぶつけながらの調理でもびくともしないような仕様です。
また、丸い形状をした中華鍋を置くとよくわかるのですが、釜戸型のゴトクが包みこむようにフィットしてきて、火がムラなく効率よく鍋にあたるようになっています。
このゴトク部は取り外しが可能で、汚れたら丸洗いも可能。未使用だと灰色をしていて、これから黒くエージングさせてゆくのが楽しみです。

なぜ昇和工業社のものを選んだかというと、ストーブユニットのホヤが好みのつや消しの黒色をしていた、ということにつきます。
つけ加えて言うならば、それにホヤが頑丈そうに見えたことでしょうか。
オムニが扱っているSIシリーズのものは、外周が網になってるので、多くのキャンプ道具を車にぎゅうぎゅうに詰め込むような状況がよくある私にとっては、凹みができてしまう気がしたからです。
一方の昇和工業社のものは、金属板に穴を開けたホヤですので、網よりかは多少、粗雑にあつかっても凹んだりしないかなと思った次第です。
そして、購入してから知ったのですが、SHC-31については、類似するSI-56よりも最大火力で優り、500kcal/高い上に、かつ、火力調整バンドがSI-56が 6100~8000kcal/hに対し、SHC-31は2550~8500kcal/hと広い。
ただ、故障した場合など、日本で手厚いアフターサービスを受けることにメリットを置くならば、オムニのものが断然安心といえるでしょう。

ホヤの内側の様子。3重になっていて、がっちりした作りです。ホヤの上は蓋のようになってますが、これは溶接されているために取り外しはできません。

他、気に入った仕様としてポンピングのハンドルはなんだか韓国っぽいウッドで、メーターなど表示の全てがハングル表示というのが何よりの決め手!
このハングルラベルのおかげで韓流ドラマに傾倒しっきりの嫁には、言い訳なくすんなり購入許可がおりました(^^)
そして、火力の大きいSHC-31のほうが、炒飯が更にパラパラと焼けるという誘い文句に、、だめ押しです。

ところで、大きさですが、キャンパーの方でしたら容易に想像できるかなと思い、フジカ・ハイペットと比較してみました。左がSHC-31になります。
いかがでしょうか? SHC-31はホヤ無しで、ちょうどハイペットと同じくらいの大きさです。ただし、重さは全然違い、SHC-31は空重量で15kgもあるので、
タンク満タンにすると可憐な女子では持ち運びは無理でしょう。
また、SHC-88についている吊り下げハンドルも、SHC-31にはついていないため、いったん火を入れてゴトクが熱くなってしまったら、腕に力のある男子といえども
ヤケドの危険性があり持ち運びは困難かと思われます。

同封される説明書も全部ハングルで何のことやら全くの解読不能(^^;

ただ、7モデルものラインナップがあることが読み取れます。
これによると、今回紹介するのは、その中でも一番小さい部類のものなんですね。


SHC-31のゴトク部。KOREAの文字が読み取れます。がっちりした鋳鉄製で、中華鍋などをガンガンぶつけながらの調理でもびくともしないような仕様です。
また、丸い形状をした中華鍋を置くとよくわかるのですが、釜戸型のゴトクが包みこむようにフィットしてきて、火がムラなく効率よく鍋にあたるようになっています。
このゴトク部は取り外しが可能で、汚れたら丸洗いも可能。未使用だと灰色をしていて、これから黒くエージングさせてゆくのが楽しみです。

なぜ昇和工業社のものを選んだかというと、ストーブユニットのホヤが好みのつや消しの黒色をしていた、ということにつきます。
つけ加えて言うならば、それにホヤが頑丈そうに見えたことでしょうか。
オムニが扱っているSIシリーズのものは、外周が網になってるので、多くのキャンプ道具を車にぎゅうぎゅうに詰め込むような状況がよくある私にとっては、凹みができてしまう気がしたからです。
一方の昇和工業社のものは、金属板に穴を開けたホヤですので、網よりかは多少、粗雑にあつかっても凹んだりしないかなと思った次第です。
そして、購入してから知ったのですが、SHC-31については、類似するSI-56よりも最大火力で優り、500kcal/高い上に、かつ、火力調整バンドがSI-56が 6100~8000kcal/hに対し、SHC-31は2550~8500kcal/hと広い。
ただ、故障した場合など、日本で手厚いアフターサービスを受けることにメリットを置くならば、オムニのものが断然安心といえるでしょう。

ホヤの内側の様子。3重になっていて、がっちりした作りです。ホヤの上は蓋のようになってますが、これは溶接されているために取り外しはできません。

他、気に入った仕様としてポンピングのハンドルはなんだか韓国っぽいウッドで、メーターなど表示の全てがハングル表示というのが何よりの決め手!
このハングルラベルのおかげで韓流ドラマに傾倒しっきりの嫁には、言い訳なくすんなり購入許可がおりました(^^)
そして、火力の大きいSHC-31のほうが、炒飯が更にパラパラと焼けるという誘い文句に、、だめ押しです。

ところで、大きさですが、キャンパーの方でしたら容易に想像できるかなと思い、フジカ・ハイペットと比較してみました。左がSHC-31になります。
いかがでしょうか? SHC-31はホヤ無しで、ちょうどハイペットと同じくらいの大きさです。ただし、重さは全然違い、SHC-31は空重量で15kgもあるので、
タンク満タンにすると可憐な女子では持ち運びは無理でしょう。
また、SHC-88についている吊り下げハンドルも、SHC-31にはついていないため、いったん火を入れてゴトクが熱くなってしまったら、腕に力のある男子といえども
ヤケドの危険性があり持ち運びは困難かと思われます。

同封される説明書も全部ハングルで何のことやら全くの解読不能(^^;

ただ、7モデルものラインナップがあることが読み取れます。
これによると、今回紹介するのは、その中でも一番小さい部類のものなんですね。
そして、それぞれの火力はというと、
SHC-88 は 1,700~5,100 kcal/h
SHC-31 は 2,550~8,500 kcal/h とあります。
スノーピークが誇る”ギガパワーLIストーブ剛炎”が、カタログによると最大火力 8500kcal/hですから、SHC-31はそれと同様の火力をたたきだすことになります。
ただし、ギガパワーLIストーブ剛炎は、420mlガス缶(620円~900円)で40分しか持ちません。
一方のSHC-31については、安価な灯油10リットル(約800円)満タンで10時間。ギガパワーLIストーブ剛炎で10時間を持たすとするならば、単純計算で15缶(9300円~13500円)も必要になるわけで、、
いかにSHC-31のほうがコストパフォーマンスに優れているかがおわかりいただけるでしょう。それに、極端な話し15缶を持って行くとなると、、ストーブ本体がいくらコンパクトになるとはいえ、結局、容積的にはSHC-31よりも大きな荷室スペースが必要になります。
(LIストーブ剛炎はそもそもストーブ用途ではないので10時間ぶっつづけというシチュエーションはないとは思いますが。)
いずれにしても、SHC-31は安価な灯油でもって最大火力で10時間も連続して使える故に、ホヤを装着してストーブとしても利用できるわけですね。
それなら、さらに大きいのはどうなのよ?という考えもあるでしょうが、31より1つサイズの大きい32を例にとると、火力の性能は同じ8500kcal/hだけど、タンク容量が16リットルとアップ。
灯油は比重0.8と水よりは軽いといっても燃料だけで約13kgですから総重量30kgを超えることになり、
車への搬入搬出などを考慮すると、キャンプでの使用では31が現実的な選択ではないでしょうか。
そして、SHCシリーズ7モデルで1番大きいとされる、SHC-36では、タンク容量は実に44リットル、ただし、こちらの最大火力17000kcal/hって。。どんだけ(^^:
さらに、上位のシリーズでSHTという、プロパンガスボンベのような大きなタンクにそのままバーナーユニットを足したようなモノも存在するようで、、そんなものを市販している韓国、恐るべし。

比較で、冒頭で述べた米軍のガソリンストーブM2Aの火力は、12600kcal/h
中華料理店などでは、12000kcal以上あたりのものが一般的に用いられているらしい。。そうすると、本格中華を野外で楽しむにはこれくらいが必要なのだろうか。

こちらは、WILD 1で売られているオムニのSI-57。他、大きさに応じて、SI-56, SI-55というラインナップがあります。
冒頭に三社が製造していると述べましたが、いずれも技術提携がないというのが嘘のようなほど、色、形、構造が似ていますね。
余談ですが、この手のバーナーが活躍しているソウル東門市場にあるアウトドア用品屋さんは、数年前まで、ホエーブス625や725のデッドストックどころか、あらゆるものがデッドストックで、それらが普通に店先で売られてました。
ある意味、桃源郷といえます。大阪の方ならご存知でしょうが、難波にあるあの山屋さんのような感じ。
ソウルに行く予定のある方、ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか? 場所は正確には覚えてませんが、ビルではなくて食材を多く置いている市場の一角にありました。
その手のお店は1店舗しかないので、歩いているといずれ辿り着くと思います。
SHC-88 は 1,700~5,100 kcal/h
SHC-31 は 2,550~8,500 kcal/h とあります。
スノーピークが誇る”ギガパワーLIストーブ剛炎”が、カタログによると最大火力 8500kcal/hですから、SHC-31はそれと同様の火力をたたきだすことになります。
ただし、ギガパワーLIストーブ剛炎は、420mlガス缶(620円~900円)で40分しか持ちません。
一方のSHC-31については、安価な灯油10リットル(約800円)満タンで10時間。ギガパワーLIストーブ剛炎で10時間を持たすとするならば、単純計算で15缶(9300円~13500円)も必要になるわけで、、
いかにSHC-31のほうがコストパフォーマンスに優れているかがおわかりいただけるでしょう。それに、極端な話し15缶を持って行くとなると、、ストーブ本体がいくらコンパクトになるとはいえ、結局、容積的にはSHC-31よりも大きな荷室スペースが必要になります。
(LIストーブ剛炎はそもそもストーブ用途ではないので10時間ぶっつづけというシチュエーションはないとは思いますが。)
いずれにしても、SHC-31は安価な灯油でもって最大火力で10時間も連続して使える故に、ホヤを装着してストーブとしても利用できるわけですね。
それなら、さらに大きいのはどうなのよ?という考えもあるでしょうが、31より1つサイズの大きい32を例にとると、火力の性能は同じ8500kcal/hだけど、タンク容量が16リットルとアップ。
灯油は比重0.8と水よりは軽いといっても燃料だけで約13kgですから総重量30kgを超えることになり、
車への搬入搬出などを考慮すると、キャンプでの使用では31が現実的な選択ではないでしょうか。
そして、SHCシリーズ7モデルで1番大きいとされる、SHC-36では、タンク容量は実に44リットル、ただし、こちらの最大火力17000kcal/hって。。どんだけ(^^:
さらに、上位のシリーズでSHTという、プロパンガスボンベのような大きなタンクにそのままバーナーユニットを足したようなモノも存在するようで、、そんなものを市販している韓国、恐るべし。

比較で、冒頭で述べた米軍のガソリンストーブM2Aの火力は、12600kcal/h
中華料理店などでは、12000kcal以上あたりのものが一般的に用いられているらしい。。そうすると、本格中華を野外で楽しむにはこれくらいが必要なのだろうか。

こちらは、WILD 1で売られているオムニのSI-57。他、大きさに応じて、SI-56, SI-55というラインナップがあります。
冒頭に三社が製造していると述べましたが、いずれも技術提携がないというのが嘘のようなほど、色、形、構造が似ていますね。
余談ですが、この手のバーナーが活躍しているソウル東門市場にあるアウトドア用品屋さんは、数年前まで、ホエーブス625や725のデッドストックどころか、あらゆるものがデッドストックで、それらが普通に店先で売られてました。
ある意味、桃源郷といえます。大阪の方ならご存知でしょうが、難波にあるあの山屋さんのような感じ。
ソウルに行く予定のある方、ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか? 場所は正確には覚えてませんが、ビルではなくて食材を多く置いている市場の一角にありました。
その手のお店は1店舗しかないので、歩いているといずれ辿り着くと思います。
参考記事(火器系)

こんなヒーターのオプションがあったんですね!
金額的には武井パープルストーブより安そうですが、やはりデザインは好みの分かれる所でしょうか?
それにしても2台買った人、初めて見ました(笑)
自分はプロダクトのデザインについて、徹底的にこだわりぬいた~系のものはあまり好みでないんですね。その点、この韓国バーナーは、機能や使い勝手先行故にこうなった的なデザインでとても気に入っています(^^)
これは元々、戦前の日本の灯油バーナーが元だそうで、オムニのものの先代が日本のものをコピーして作り始めたのが最初だそうです。
戦前の日本にそういうのが有ったそうですので三社とも似ているのでしょう。
屋台用としては練炭コンロよりよほどコスパがいいと思うのですが日本では消防法とかナントカいろいろ役所がらみでなんかあったのかもしれませんね。
教えてくださ~い!!
またレスが遅くなり申し訳ありません。このレスがカツ丼に届いているといいのですが(^^;
結局は安全過保護な役所うんぬんで日本では発禁の品ってあるのでしょうね。ためになる話しを聞かせていただきありがとうございます。
ありがとうございました。
¥31500(ホヤ付き、送料込)で手に入る予定となりました。
http://www.dkk-jp.com/burner.htm