הֲבֵ֤ל הֲבָלִים֙ אָמַ֣ר קֹהֶ֔לֶת הֲבֵ֥ל הֲבָלִ֖ים הַכֹּ֥ל הָֽבֶל׃
傳道者言く 空の空 空の空なる哉 都て空なり
傳道者言く 空の空 空の空なる哉 都て空なり
スキーマのあわいなれど
消えぬ
にじみは イミじくも
すいれいの
しと しと しと しと しと しと しと しとト
Let him be to you the savior from illusions,
and look on him with the new vision that looks upon
the lilies and brings you joy. (T-20.Ⅱ.9:3-4)
Ikiru | 1952 | Akira Kurosawa | Modern Trailer
ל־הַדְּבָרִ֣ים יְגֵעִ֔ים לֹא־יוּכַ֥ל אִ֖ישׁ לְדַבֵּ֑ר לֹא־תִשְׂבַּ֥ע עַ֙יִן֙ לִרְא֔וֹת
וְלֹא־תִמָּלֵ֥א אֹ֖זֶן מִשְּׁמֹֽעַ׃
萬の物は勞苦す 人これを言つくすことあたはず
目は見に飽ことなく耳は聞に充ること無し
もし ここで 何事かを
「いう」必要のある自分 で なかったら・・・・・・
「いう」必要のある
落ちこぼれ
和菓子の名につけたいようなやさしさ
落ちこぼれ
今は自嘲や出来そこないの謂
落ちこぼれないための
ばかばかしくも切ない修業
落ちこぼれこそ
魅力も風合いも薫るのに
和菓子の名につけたいようなやさしさ
落ちこぼれ
今は自嘲や出来そこないの謂
落ちこぼれないための
ばかばかしくも切ない修業
落ちこぼれこそ
魅力も風合いも薫るのに
落ちこぼれの実
いっぱい包容できるのが豊かな大地
それならお前が落ちこぼれろ
はい 女としてとっくに落ちこぼれ
落ちこぼれずに旨げに成って
むざむざ食われてなるものか
落ちこぼれ
結果ではなく
落ちこぼれ
華々しい意思であれ
いっぱい包容できるのが豊かな大地
それならお前が落ちこぼれろ
はい 女としてとっくに落ちこぼれ
落ちこぼれずに旨げに成って
むざむざ食われてなるものか
落ちこぼれ
結果ではなく
落ちこぼれ
華々しい意思であれ
「いま」
そういわなければ
いられない自分は ココに イ「ない」
Slaev 「Valeth 」
מַה־שֶּֽׁהָיָה֙ ה֣וּא שֶׁיִּהְיֶ֔ה וּמַה־שֶּׁנַּֽעֲשָׂ֔ה ה֖וּא שֶׁיֵּעָשֶׂ֑ה וְאֵ֥ין כׇּל־חָדָ֖שׁ תַּ֥חַת הַשָּֽׁמֶשׁ׃
曩に有し者はまた後にあるべし 曩に成し事はまた後に成べし
日の下には新しき者あらざるなり
もし たくさん ものが
「ほしい」 必要のある自分 で なかったら・・・・・・
「ほしい」 必要のある
まわる
まわれ
まわれよ
えんえんと
からだもこころも
ちがうありよう みずからをあらわす
不思議なハルモニア
まわる
まわれ
まわれよ
チのケーレを
まわれ
まわれよ
えんえんと
からだもこころも
ちがうありよう みずからをあらわす
不思議なハルモニア
まわる
まわれ
まわれよ
チのケーレを
Turn on, tune in, drop out
ああ 何故
眠らせてはくれないのだ
誰も 彼も
「私」を ただのオブジェに させてはくれない
誰かの「何か」でなければ ならない
Turn on, boot up, jack in
なんと愚かしいコトワリか。
ああ 何故
眠らせてはくれないのだ
誰も 彼も
「私」を ただのオブジェに させてはくれない
誰かの「何か」でなければ ならない
Turn on, boot up, jack in
なんと愚かしいコトワリか。
「イマ」
たくさん イイものがなければ
イられない自分は 此処に い「ない」
たくさん イイものがなければ
イられない自分は 此処に い「ない」
יֵ֥שׁ דָּבָ֛ר שֶׁיֹּאמַ֥ר רְאֵה־זֶ֖ה חָדָ֣שׁ ה֑וּא כְּבָר֙ הָיָ֣ה לְעֹֽלָמִ֔ים אֲשֶׁ֥ר הָיָ֖ה מִלְּפָנֵֽנוּ׃
見よ 是は新しき者なりと指て言べき物あるや
其は我等の前にありし世々に既に久しくありたる者なり
もし ここを よく
「したい」必要のある ヨイ自分 様で なかったら・・・・・・
「したい」必要のある ヨイ
心の底に 強い圧力をかけて
声に出せば
文字に記せば
たちまちに色槌せるだろう
それによって
私が立つところのもの
それによって
私が生かしめられているところの思念
人に伝えようとすれば
あまりに平凡すぎて
けっして伝わってはゆかないだろう
その人の気圧のなかでしか
生きられぬ言葉もある
一本の蝋燭のように
熾烈に燃えろ 燃えつきろ
自分勝手に
誰の眼にもふれずに
あまりに平凡すぎて
けっして伝わってはゆかないだろう
その人の気圧のなかでしか
生きられぬ言葉もある
一本の蝋燭のように
熾烈に燃えろ 燃えつきろ
自分勝手に
誰の眼にもふれずに
「いま」
そうしなければ イけない
かわいそうな自分 で ここに 「ない」
そうしなければ イけない
かわいそうな
ナチスが 共産主義を 攻撃したとき、
私は 自分が 多少不安だったが、共産主義者で なかったから 何もしなかった。
ついで ナチスは 社会主義者を 攻撃した。
私は 前よりも 不安だったが、社会主義者では なかったから 何もしなかった。
ついで 学校が、新聞が、ユダヤ人等々が 攻撃された。
私は ずっと 不安だったが、まだ 何もしなかった。
ナチスは ついに教会を 攻撃した。
私は 牧師だったから 行動した― しかし、それは 遅すぎた。
マルティン・ニーメラー牧師
私は 自分が 多少不安だったが、共産主義者で なかったから 何もしなかった。
ついで ナチスは 社会主義者を 攻撃した。
私は 前よりも 不安だったが、社会主義者では なかったから 何もしなかった。
ついで 学校が、新聞が、ユダヤ人等々が 攻撃された。
私は ずっと 不安だったが、まだ 何もしなかった。
ナチスは ついに教会を 攻撃した。
私は 牧師だったから 行動した― しかし、それは 遅すぎた。
マルティン・ニーメラー牧師
貴方も「また」
同じ様 に 繰り返しますか
「善い」「悪い」とは
「正しい」「間違い」とは
みにくい
ナザレのイエス
釈迦牟尼仏さながら
清く正しく美しい ヨイ言説を ヒトに 見世びらかし
罪を犯した者には 自分が イの一番に イシを 投げつける
せいぎの ナチスにひとしい
神の愛や
笹川真生 「サニーサイドへようこそ 」
文中の緑字の詩は
茨木のり子さんの「落ちこぼれ」「言いたくない言葉」です♡