せいなるにんげんは 「繰り返す」
希い ―「原爆の図」によせて―
まったき仮想現実世界 の 中心で
愛なきものが 神の愛 を よく宣言 なさり
ひとの心なきもののグ故に こころよい御奉仕に よくいそしまれるでしょう
ああ せな
世界は 再び תְּהוֹם を見るでしょう
なぜ、兄弟の目にある ちりを見ながら、自分の目にある梁を 認めないのか。
自分の目には 梁があるのに、
どうして兄弟にむかって、あなたの目から ちりを取らせてください、と言えようか。
偽善者よ、まず自分の目から 梁を取りのけるがよい。
そうすれば、はっきり見えるようになって、
兄弟の目から ちりを取りのけることができるだろう。 (Mt 7:1-5)
蓋し 國と權能 と光榮は 爾 父と子と聖神゜に 歸 す、
今も何時 も 世々に
へいわをかえせ
白き虚空とどまり
白き原子雲そのまぼろしに
つづく死の町
近藤芳美
白き原子雲そのまぼろしに
つづく死の町
近藤芳美
おのれのイイを「繰り返す」ほかない 白いかみ で あるから
この異形 のまえに自分を立たせ
この酷烈のまえに自分の歩みを曝 させよう
夏を追って迫る声は闇よりも深く
絵より絵へみちた涙はかわくことなく重く
まざまざと私はこの書中に見る
逃れていった親しい人々 死んでいった愛する人たちの顔を
むらがる裸像の無数の悶 えが
心にまといつくおののきのなかで
焔の向うによこたわったままじっと私を凝視するのは
たしかわたし自身の眼!
この酷烈のまえに自分の歩みを
夏を追って迫る声は闇よりも深く
絵より絵へみちた涙はかわくことなく重く
まざまざと私はこの書中に見る
逃れていった親しい人々 死んでいった愛する人たちの顔を
むらがる裸像の無数の
心にまといつくおののきのなかで
焔の向うによこたわったままじっと私を凝視するのは
たしかわたし自身の眼!
ああ 歪 んだ脚をのべさせ
裸の腰を覆 ってやり
にぎられた血指の一本々々を解きほぐそうとするこの心を
誰がはばみえよう
滅びゆく日本の上に新しい戦争への威嚇として
原爆の光りが放たれ
国民二十数万の命を瞬時に奪った事実に対し
底深くめざめゆく憤怒を誰が圧 ええよう
この図のまえに自分の歩みを誓わせ
この歴史のまえに未来を悔あらしめぬよう
裸の腰を
にぎられた血指の一本々々を解きほぐそうとするこの心を
誰がはばみえよう
滅びゆく日本の上に新しい戦争への威嚇として
原爆の光りが放たれ
国民二十数万の命を瞬時に奪った事実に対し
底深くめざめゆく憤怒を誰が
この図のまえに自分の歩みを誓わせ
この歴史のまえに未来を悔あらしめぬよう
希い ―「原爆の図」によせて―
RY X - Body Sun (Official Audio)
まったき
愛なきものが 神の愛 を よく
ひとの心なきもののグ故に こころよい御奉仕に よくいそしまれるでしょう
「meretrix pudicam」
しんじつに 祈らぬものは 祈る、祈れ、祈らずにはいられないと 言いはり
しんじつを 覚っておらぬが故、この世は夢、空、解脱せよと じしんの世界観ばかり他者にとく
しんじつに 祈らぬものは 祈る、祈れ、祈らずにはいられないと 言いはり
しんじつを 覚っておらぬが故、この世は夢、空、解脱せよと じしんの世界観ばかり他者にとく
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
さんぼるのよきひと
ひとめの至言 を 「しん」「せい」とした ものは
あまたのいのちをみちずれ にどともどれぬ 白昼の宙 へと 消えゆかれよう
ひとめの
あまたのいのちをみちずれ にどともどれぬ 白昼の
ああ せな
世界は 再び תְּהוֹם を見るでしょう
なぜ、兄弟の目にある ちりを見ながら、自分の目にある梁を 認めないのか。
自分の目には 梁があるのに、
どうして兄弟にむかって、あなたの目から ちりを取らせてください、と言えようか。
偽善者よ、まず自分の目から 梁を取りのけるがよい。
そうすれば、はっきり見えるようになって、
兄弟の目から ちりを取りのけることができるだろう。 (Mt 7:1-5)
よき行為を おおやけにせねば
いきられぬ きよきものの「まこと」とは 「魔こと」
しりを明かした のうなしのエゴ故の かなしき よまよいごと
いきられぬ きよきものの「まこと」とは 「魔こと」
しりを明かした のうなしのエゴ故の かなしき よまよいごと
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
わたくしのあいは
白きかみがみに 屠られ けしずみとなられた 黒きいたいとともに
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
許されることならば
地に眠れる かなしき御子御霊に 「ひ」の御歌 を
くずれぬへいわを
しゅよ どうか 彼らに いまひとたび ひとの愛 しい夢を お与えくださいまし。
にんげんをかえせ
わたくしのあいは
白きかみがみに 屠られ けしずみとなられた 黒きいたいとともに
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
許されることならば
地に眠れる かなしき御子御霊に 「ひ」の
くずれぬへいわを
しゅよ どうか 彼らに いまひとたび ひとの
蓋し 國と
今も
へいわをかえせ
“ New Again ”
「 אָמֵן」
「 אָמֵן」
― 元日本人民解放軍兵士の日記から
おれは日本人民解放軍兵士だった。
ひとはそれをヒポコンデリイの妄想と
いうが、だとすれば、妄想のなかにこ
そおれの現実の日がある。
一九六×年×月×日
黒田喜夫「地中の武器」より
おれは日本人民解放軍兵士だった。
ひとはそれをヒポコンデリイの妄想と
いうが、だとすれば、妄想のなかにこ
そおれの現実の日がある。
一九六×年×月×日
黒田喜夫「地中の武器」より
※赤字は 峠三吉「原爆詩集」から。
スピリチュアル・精神世界の著書、偉人賢人らの教えや思想より
じんるいの歴史、名もなき民くさのそぼくな歌、しもじものかなしい現実、
なにより かけがえのない貴方自身のいのちから
各々のしんじつを学んでほしいと、 わたくしは 切にねがっております。
スピリチュアル・精神世界の著書、偉人賢人らの教えや思想より
じんるいの歴史、名もなき民くさのそぼくな歌、しもじものかなしい現実、
なにより かけがえのない貴方自身のいのちから
各々のしんじつを学んでほしいと、 わたくしは 切にねがっております。