柴日記・きのこ日記

PPZのギターボーカル柴であり、絵本作家・イラストレーターのこみどりきのこでもある二児の母の、なんでもない日常。

保育参観の日の柴日記

2018-02-25 12:27:37 | Weblog
先週の木曜日のこと。
悠仁の保育園で、初めての保育参観があった。
健太郎の保育園では、何歳児の時でも希望を出せば保育参観ができた。でも悠仁の保育園は、他の子どもへの配慮から、保育参観ができるのは年少さんから。そして、1世帯1年間でひとりだけ、一度だけ、という条件がある。
今まで申し込みをしては、その日に悠仁が熱を出すということが続き、年少さんももうすぐ終わるというこのタイミングでようやく無事参観ができたのだ。
悠仁もずっと楽しみにしていて、「明日ママほいくしゃんかんだねー」と嬉しそう。
参観日当日は、あいにくの雪混じりの雨。子どもと一緒に9時に登園。朝の会の前に、それぞれ自由に遊ぶ時間に参戦。教室に着いて、悠仁とブロックの前に座ると、次々に子どもたちがやって来る。
「悠仁くんのママ、今日保育参観なのぉ〜」(悠仁は三月末産まれの男子で『ほいくしゃんかん』になっちゃうけど、他の子はちゃんと滑舌よく喋れてる)
「めがね屋さん、やろー」(女子)
「バキューン!」(ブロックで作った銃でいきなり攻撃してくるのは男子)
それはもう、いろんな子に、一気に話しかけられる。一気に色々な遊びにかかわる。
ああもう、みんななんて可愛いの!
その後、朝の会。悠仁のチーム、シーソーチームがお当番さんで、前に出て、ごあいさつ。
こちらをチラチラ見ながら、緊張した顔で、真剣な悠仁。可愛すぎる!
お茶を飲んで、お歌を歌って、その後は工作。ひな祭りの菱餅風の台座を折り紙で画用紙に貼って、その上にお雛様たちを貼る。
すごくシンプルな工作なのに、その子その子で、全然違うところに貼ったり、全然違う糊のつけ方をしたり、全然違う作業スピードだったり…。
これ、大人がやったら、こんな違いは出ないな。子どもたちの個性に感動した。やっぱり、子どもってすごく面白い。
工作の後は、リトミック。元気一杯跳ね回る子どもたち。その動きにも、やっぱりそれぞれ個性がある。
工作上手で、リトミックも上手で、文字の読み書きもできるしっかり者の女の子もいれば、ずっとおしゃべりばかりして話を全然聞いていない子もいる。上手とは言えないのかもしれないけど、真剣に話を聞いて、真面目に取り組む子もいる。みんなどんな大人になるのかな?と未来を思った。
リトミックの後は、お給食。おしゃべりをしながら、和やかにご飯を食べている子どもたち。まるでOLたちのお昼休みのようだ。面白い。
小学生になると、早く食べなくちゃいけなくて、おしゃべりもあまりしちゃいけないようだから、今のうちに十分お給食を楽しんでほしい。
保育参観はそこで終わり、私と悠仁は帰宅した。
もう、本当に楽しくて、癒された。もっと頻繁に参観したいと思った。


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