写真は、戸建の内覧会で撮りました。ご覧頂きたいのは、幅木の木口(こぐちと読みます)と書いてある矢印部分です。木口とは切断面を指します。写真の場合では、幅木の切断面となります。幅木は、長いものを寸法に合わせて、切って付けていくので、端はこのように切断面が出てしまいます。切断しても、左右から幅木が来れば合わせることが出来ますので、切断面は隠すことが出来ます。でも、この写真の例では、端は窓枠に当たってしまうので、切断面が見えてしまうことになります。
ここはリビングの掃き出し窓部分で、リビング内部からは、この幅木の木口は見えません。でも、外に出て、窓を開けると、このように幅木の木口が見えてしまいます。一般的には、この仕上げで良いのですが、気になる場合には、木口の色合わせをしても良いでしょう。色合わせの方法には、2種類あります。一つは、木口部分を塗装すること、そして、もう一つは木口テープ呼ばれるテープを貼ることです。木口テープとは、樹脂のシートや木材を薄く加工したものの裏面に接着剤を付けたものです。一般には、木口の補修には、木口テープが貼られます。木口テープを貼る場合、内覧会時点であれば業者にお願いしても良いし、お住まいなってからでは、ホームセンターに売っています。(14)
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