写真は、戸建の内覧会で撮りました。写した場所は、キッチンの床下収納のカバーを開けて、床下と基礎の部分です。上部の方から、床下の断熱材、床を支える横材、横材を支えている鋼製の束、そして、べた基礎のコンクリートとなっています。こういう所を見ると、床下断熱材の様子、床下がきれいか、見えないところにも神経を使っているか、建築業者の姿勢が分かります。
戸建の内覧会に行きましたら、床下収納のカバーを開けて、収納箱を持ち上げて、のぞくだけでも良いので、見て下さい。チェックするポイントは、断熱材がきれいに貼られているか、コンクリート基礎の表面が乾いているか、ゴミなどが散乱してないかなどです。コンクリートの上の多少の汚れなどは、指摘する事はありませんが、万が一、断熱材がはがれていたり、べた基礎の表面が異常に汚れていたり、濡れているような場合には、業者に指摘して下さい。
蛇足ですが、床鳴りなどが出た場合には、写真に写っている床下の鋼製の束の長さを調整して直します。また、床下は換気が悪いので、子供が中に入って遊ばないようにして下さい。(09)
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