マイホーム、使い勝手がよく、素敵な空間にしたい、誰でもこう思うことでしょう。フロアコーティング、水周りの防カビ、窓ガラスのフィルム、白木のワックスなど、オプションにもいろいろあります。私は、費用対効果が明確でないものには、お金をかけない主義です。床や壁は飾り物ではないので、気兼ねなく使いたいし、白木もその感触を味わいたい、という気持もあります。また、小さなお子さんがいれば、汚れや傷を気にしてられません。いずれ、お子さんたちが大きくなったら、自分たちの好きなフローリングやクロスで張り替えてしまうのも良いでしょう。
そんな中で、これはオプションで頼んでも良いな、と思うのは、絵等を吊るすピクチャーレールです。壁の仕上げには、クロスの直張りと石膏ボード張り、この2種類があります。直張りの場合には、下地がコンクリートですので、簡単にはピクチャーレールは取り付けられません。石膏ボードの場合なら、どこでもピンは刺さりますが、そうすると、壁がピンの穴だらけになってしまいます。穴だらけにもしたくない、でも何かを飾りたい、このような時に、ピクチャーレールを付けると便利です。
このピクチャーレールには、デザインも取り付け方もいろいろあります。取り付け方には、壁の上部に付けるのと、天井の端に付ける方法とがあます。天井に付けた方が、レールが横から見えるので、その分レールの見える部分が少なくなります。また、天井に付ける場合にも2通りあります。左の写真は、天井に付けたピクチャーレールですが、後付けと言いまして、天井を張った後に取り付けたものです。ご覧のように、天井の下に、ピクチャーレールが出てきてしまいます。
左の写真は、先付けと言いまして、天井を張る前にピクチャーレール天井面に入れ込んでしまったものです。先付けの方が、天井面にピクチャーレールが隠れて、見栄えは良くなります。但し、オプションで依頼する時は、先付けして下さい、と確認が要ることになります。天井を張った後では、先付けの方法は無理となります。(1.12)
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